ぼちぼちおうち生活

浅く薄く移ろいゆく趣味と住居の覚え書き。

「グリーンブック」

ものすごく良かったです。 実際にあった1962年のコンサートツアーを元にした映画なのだそうです。 私はこれがおそらく今年観た映画のナンバーワンになると思います。 ーーーーーーーーーーーー 映画の舞台は1962年のアメリカ。 無学で貧しい地域で生まれ育っ…

「運び屋」

クリント・イーストウッド監督主演作品。 園芸家だった90才のお爺さんが主人公。 ある物を運んでくれるだけでいいんだ、車を運転するだけでお金になる、と言って仕事を持ちかけられた。 これまで交通違反歴も逮捕歴も前科も無い。 気軽な気持ちで指定された…

「ブラッド・ワーク」

クリント・イーストウッド監督主演作品。 連続殺人事件が起きる。 犯行現場にはFBI犯罪心理分析官のマッケイレブ宛てに犯人からの血文字のメッセージが残されている。犯行現場での現場検証から出てきた彼は取材の記者たちに囲まれるが、その人垣の奥に、犯行…

「トゥルー・クライム」

クリント・イーストウッドの監督・主演作品。 同僚の担当していた記事を引き継ぐことになった新聞記者が主人公。その日執行される死刑囚にインタビューするのだが、その下調べをすると同時に疑問を抱く。 この死刑囚は無実なのではないか。有罪の決め手とな…

所持品を減らす 2019

9月に入ってから捨て活をしている。 これまでに何度も所持品を減らさなくちゃと言ってきたが、今度こそガチだ。 片付け祭りで一気に片付けるこんまり方式、1日に30分づつ抜き作業を行うごんおばちゃま方式、いろいろ試してみたけど、私には続かなかった。 こ…

「ラブ&マーシー 終わらないメロディー」(ネタバレあり)

ビーチボーイズのブライアン・ウィルソンの半生を描いた映画、だということで、勝手に伝記的な映画だと思い込んで視聴開始。 これまでに「ジャージーボーイズ」や「ボヘミアンラプソディ」などを見ていたので、どうしてもそれらの映画が頭にありました。 が…

今月の初めから、「1日1捨」をやっている。 「断捨離」、ときめく「お片付け祭り」、ごんおばちゃまの「抜き作業」などなど、モノを減らす方法論はいろいろある。「1日1捨」はTwitterのハッシュタグで見つけた方法なのだが、これもその一つ。 とにかく、私は…

「ボヘミアン・ラプソディ」

クイーンのボーカル、フレディマーキュリーを描いた映画。 実話ベースの伝記的な映画なんだけど、どこまで事実に忠実なのかな、どこから脚色なのかな、なんてことをチラッと考えた。まあ私にはそれを判定できるほどのクイーンの前知識が無いのであれだけど。…

「万引き家族」

是枝裕和監督作品。 第71回カンヌ国際映画祭 最高賞 パルムドール受賞、 第76回ゴールデン・グローブ賞 外国語映画賞ノミネート。 ーーーーーーーー 雪が降りそうな寒い日の夜、通りかかったアパートのベランダに小さな女の子を見つけた。 「ママは?」と聞…

「インクレディブル・ファミリー」

「Mr.インクレディブル」の続編。 前作を見てからだいぶ時間が経っているので、 (私、何か忘れてるんだろうか)と思いながら見た。 1作目は大好きな映画なんだけど、 今回は、ちょっとしんどかったかな。 お母さんだけ華々しく仕事復帰することになって、 …

「電車男」

「2ちゃんねる」という匿名巨大掲示板をご存じでしょうか。 今もあるのかな?そこのスレッドを元にした映画。 ーーーーーー 主人公は女性と全く縁の無い独身男。 オタクと呼ばれる趣味を持ち、自分の外見には全くの無頓着。そんな彼が、電車内で酔った男か…

「アダムスファミリー」

オープニングの曲と題名だけ以前から知っていて、 でもビジュアルからして、ちょっと、 私が見る映画じゃないよね・・・と思って避けてた。 が。 あまりにも曲と題名の印象が強いのに、 これで中身を知らないというのはどうよ、 と思って、コンディションがそこ…

「カメラを止めるな!」

最初の方はすっごくつまんなくて挫折しそうになったけど、 途中でやめないで見て良かった。 ゾンビ映画というものを見たことがないので、 一般的なゾンビ映画がどんなのか知らないんだけど、 スプラッタが全然ダメな私としてはゾンビ部分も苦手。でも後半の…

法輪寺に行ってきた

京都、嵐山の法輪寺に行ってきました。 虚空蔵菩薩のお寺です。 京都の人は13才になると知恵を授かりに法輪寺にお詣りをするのだとか。それが十三まいり。お参りした後、渡月橋を渡って帰るとき、絶対に後ろを振り返ってはいけないらしい。 京都駅からタクシ…

「トイ・ストーリー3」

「トイ・ストーリー2」の記憶が薄れないうちに3を見ることにした。 ーーーーーーー トイ・ストーリーの3作目。 持ち主のアンディは17才になっていた。 大学への進学が決まって家を出るため、 母親から持ち物の整理をせまられ、 かつて遊んだおもちゃたちを…

「十戒」

1956年制作の大スペクタクル超大作。衣装がすごい!とにかく規模がすごい! 上映時間がなんと232 分もあるので、途中でインターミッション(休憩)が入ります。 ーーーーーー 映画の舞台は紀元前のエジプト。大勢のヘブライ人を奴隷として使役していた。 ヘ…

就活

うちの娘は現在22才、大学院修士課程1年生。 ついこのあいだ外部の大学院に入学したと思ったら、もう就活である。 いちおう説明会などの解禁は3月1日からということになっているが、どうやらエントリーシートを出すのが3月1日から、というかんじで、説明会…

「トイ・ストーリー2」

「When She Loved Me」という曲を知って、そういえばトイ・ストーリー2 って見てないな、どんなかんじで使われているんだろう、と思って視聴。 ーーーーーーーーー 主役のウッディはカウボーイの人形で、少年アンディのお気に入り。 ちょっと腕の付け根が破…

2019 今年の目標

もうお正月からだいぶ経ったけど、 今年の目標を書いておく。 ーーーーーーーー ・「スパイスからカレーを作る」 これはどこから出てきたかというと、ラジオで、 日本ハムファイターズの上沢投手の素敵なプロポーズの話を聞き、 (うわー、いいな~)と思っ…

「真っ赤」に惹かれる

数日前から、やたらと赤が綺麗に見える。 真っ赤なものに飢えている。 私はもともと赤は苦手な色で、 グレーや生成りの中にほんのちょっとだけ、 ワンポイントとして入っているのだけが好き。 大きな面積でガーンと赤なのは威圧感があって怖いくらいだ。 ふ…

2019 節分。

無事に2019年の節分を迎えることができました! めでたい。 この1年、何事も控えめに、危ないことは極力避ける、ちょっとヤバいかなと思ったら無理しない、とにかく安全第一で過ごしてまいりました。やっと戊戌の1年が終わります。 1年前には、次の節分は盛…

やっと掘り起こした!

プロフィール画像に同じ写真を使おうと思ったら、 あまりに古すぎてなかなか見つからず。 そのまま放置していたのだが一念発起して頑張って、 外付けハードディスクの中から見つけてきた。 がんばった、私。 この写真は、当時小学生だった娘が作ってくれたイ…

「カクテル」

トムクルーズ主演の青春映画。 この映画を見た男子は、もれなくお酒の瓶を手に取って練習を始めたと言われている。 ーーーーーー 兵役を終えたブライアンは、大金を稼ぐ夢をもってニューヨークに帰ってきた。金融関係の会社に入社したかったのだが、どこも、…

「この世界の片隅に」

すごかった。 評判が良かったので期待のハードルを上げてたけど、 映画が始まってすぐにそんなゆるい予想がぶっ飛ばされるくらいの素晴らしさだった。 そんじょそこらのアニメーション作品じゃなかった。 日本の誇る宝物で、この先ずっと大事にしたい作品だ…

「ムーンライト」

アカデミー賞 作品賞含3部門受賞(作品賞・脚色賞・助演男優賞) ということで視聴。 繊細で叙情的な、上質な映画・・・なんですけど、 主人公の置かれた状況があまりにも過酷で、 私には見ていてしんどかったです。 でもこの映画が、かけがえのない一本になる人…

「ノッティングヒルの恋人」

ジュリア・ロバーツが超有名なハリウッドスターを、 ヒュー・グラントが小さな専門書店の店主を演じる。 とてもとても有名なラブコメなのにまだ見てなかったので、 これは一回見ておかないと、と思って視聴。 あと、「ブリジットジョーンズの日記」を見たと…

「ラースと、その彼女」

この映画は、好きになる人と、まったく受け付けない人とに分かれそう。 好きな人はすごい映画だと思うし、まったく受け付けない人は理解できないと思う。私はこの映画をコメディだとは思えないし、むしろヒリヒリするおとぎ話だと言いたい。いったいどうなる…

「ギルバート・グレイプ」

なんと、素顔だった頃のジョニーデップと、まだ少年のレオナルドディカプリオが共演しています。(追記あり)(追記は必読) なんでこの作品を今まで私は知らなかったんだろうか! というわけで視聴。 ーーーーーーーーーーー アメリカの田舎の小さな小さな…

2018年8月 ブログ雑感

(これはSo-net blogの頃に書いたものです) 7月下旬頃に、ふと、このブログにGoogleアドセンスを貼れないかなと思いついた。 結論としては不可能だったんだけど、それが発端で、しばらくブログで収入を得る方法について調べていた。ちなみに当ブログで記事…

「ブルーに生まれついて」

とあるコンピレーションアルバムからチェットベイカーを知り、 気に入ってアルバムを4枚聴いて、 チェットベイカーを描いた映画があるというので借りてみた。 チェットベイカーというのはジャズミュージシャンで、 トランペットとボーカルの人。 ーーーーー…