「ブラッド・ワーク」
クリント・イーストウッド監督主演作品。
連続殺人事件が起きる。
犯行現場にはFBI犯罪心理分析官のマッケイレブ宛てに犯人からの血文字のメッセージが残されている。犯行現場での現場検証から出てきた彼は取材の記者たちに囲まれるが、その人垣の奥に、犯行現場に残された靴痕と同じ型のスニーカー、しかも血糊を付けた人物を見つけた。
走って追いかけるマッケイレブ。しかし、走って走って、もう若くない彼は心臓発作を起こしてすんでのところで取り逃がしてしまった。
2年後。
マッケイレブは心臓移植を受けることができた。経過は順調。 FBIは退職し、今は港に泊めた船の中で暮らしている。隣の船にはハーモニカを吹いてビールを飲む気の良い男が住んでおり、ご近所づきあいも良好である。
そんなある日、見知らぬ女が捜査して欲しいと依頼してきた。女は妹を殺した犯人を捜して欲しいと言う。そして、マッケイレブに移植された心臓は、殺された妹のものだと話す。
わりと早い段階で、(あれ?これってこの人じゃないかな、)と思ってわりとその通りだったりするので、映像化するって難しいんだなと思いました。
原作のベストセラー小説があるそうなので、そっちも読んでみたいです。
いやぁそれにしても、船のフロントガラス(?)にタラーッと血が垂れてくるシーンが怖い。