ぼちぼちおうち生活

浅く薄く移ろいゆく趣味と住居の覚え書き。

所持品を減らす2022

所持品の絞り込みは、断続的にではあるけれども続いている。ずっと。

辞令が出たらそこで終わりにせずに、引越を挟んでモノの絞り込みは続く。なぜなら転勤人生はその後も続くから。もうこれでいいや、と思えばそこで終わりになるのだけれど、2022年4月に住み始めたこの瀬戸内の家は、一見これまでと同じような間取りなのにサイズが小さい。同じ四畳半に同じ家具を並べているのに扉が閉まらない。なぜだ。

かくして(もうちょっとモノが少なければ、もうちょっとお洒落に住めるのに)(あとひとつ家具が減れば、それだけ引越が楽になるに違いない)という気持ちと、一緒に過ごしてきたモノへの愛着とのせめぎ合いになる。

 

これでもっと私のおなかが丈夫で、食べ歩きが趣味とかだったら、モノは増えないし、もっと暮らしやすいし楽しいのにな、と思う。まあご当地の産直売り場でご当地食材を買って調理する楽しみはあるけど。インドアな趣味は手芸にしても読書にしても、モノと経験が直結しているからなかなか難しい。道具を手放すことがその趣味を止めることと同義だったりするから。

 

夏には良いかんじの大型スーパーによく涼みに行ったために、夏の服がうまいこと揃った。入れ替えて装備品をきちんと整えるのはとても気持ち良く暮らせる。

夏の服を整備したように、他の所持品もできると良いのだけれど。