ぼちぼちおうち生活

浅く薄く移ろいゆく趣味と住居の覚え書き。

八方塞がりについて

方位について前回の続き。

八方塞がりについて。

娘は現在大学4年生。

親元が転勤族なものだから、進学に際して、

下宿して一人暮らしすることが最初から決まっていたわけですが、

まあこの母親は当然、あっちの大学とこっちの大学で迷った場合は

吉方位になる方を薦めるわけです。(最初からゴリ押ししたりしないよ)

その時に、「八方塞がり」なるものを知りました。

どういうものかというと、その年の年盤の中央に来る星の人は、

どこに引っ越すのも凶になる、大きな動きはしない方が良い、

という、厄年に似たものなのだそうな。

その年は四緑木星の年で、娘は四緑木星

その流派でいうところの八方塞がりの年です。

そんなこと言ったって、

受験は今年だし浪人したくないし選択肢なんてない。

八方塞がりは無視して、五黄殺・暗剣殺は避けて、

吉方位になる方向に進学+引越をしました。

結果。

引っ越しや新生活そのものは親の助けが得られず(転勤が重なりました)

本当に大変だったのですが、良い友人もできたし、楽しく勉強し、

大学の利用できるものは利用し尽くし、学費以上にしゃぶり尽くして、

とても得るものの多い大学生活でした。

これは転居による方位取りのほかにも、

同じジャンルのものでいうと、

お正月の助勤さん(巫女さん)を真面目にやることで

その神社の神様が力を貸してくれてるのかもしれないし、

大学1年の夏に行った短期留学の方位の効果もあるかもしれない。

ともあれ、なんにせよ、

八方塞がりについてはそんなに気にしなくても良いかな、と思いました。

考えない流派も多いんだし。

(えっ、五黄殺を取り過ぎて感覚がマヒしてるって?)

続く。