ぼちぼちおうち生活

浅く薄く移ろいゆく趣味と住居の覚え書き。

2018-01-01から1年間の記事一覧

「カクテル」

トムクルーズ主演の青春映画。 この映画を見た男子は、もれなくお酒の瓶を手に取って練習を始めたと言われている。 ーーーーーー 兵役を終えたブライアンは、大金を稼ぐ夢をもってニューヨークに帰ってきた。金融関係の会社に入社したかったのだが、どこも、…

「この世界の片隅に」

すごかった。 評判が良かったので期待のハードルを上げてたけど、 映画が始まってすぐにそんなゆるい予想がぶっ飛ばされるくらいの素晴らしさだった。 そんじょそこらのアニメーション作品じゃなかった。 日本の誇る宝物で、この先ずっと大事にしたい作品だ…

「ムーンライト」

アカデミー賞 作品賞含3部門受賞(作品賞・脚色賞・助演男優賞) ということで視聴。 繊細で叙情的な、上質な映画・・・なんですけど、 主人公の置かれた状況があまりにも過酷で、 私には見ていてしんどかったです。 でもこの映画が、かけがえのない一本になる人…

「ノッティングヒルの恋人」

ジュリア・ロバーツが超有名なハリウッドスターを、 ヒュー・グラントが小さな専門書店の店主を演じる。 とてもとても有名なラブコメなのにまだ見てなかったので、 これは一回見ておかないと、と思って視聴。 あと、「ブリジットジョーンズの日記」を見たと…

「ラースと、その彼女」

この映画は、好きになる人と、まったく受け付けない人とに分かれそう。 好きな人はすごい映画だと思うし、まったく受け付けない人は理解できないと思う。私はこの映画をコメディだとは思えないし、むしろヒリヒリするおとぎ話だと言いたい。いったいどうなる…

「ギルバート・グレイプ」

なんと、素顔だった頃のジョニーデップと、まだ少年のレオナルドディカプリオが共演しています。(追記あり)(追記は必読) なんでこの作品を今まで私は知らなかったんだろうか! というわけで視聴。 ーーーーーーーーーーー アメリカの田舎の小さな小さな…

2018年8月 ブログ雑感

(これはSo-net blogの頃に書いたものです) 7月下旬頃に、ふと、このブログにGoogleアドセンスを貼れないかなと思いついた。 結論としては不可能だったんだけど、それが発端で、しばらくブログで収入を得る方法について調べていた。ちなみに当ブログで記事…

「ブルーに生まれついて」

とあるコンピレーションアルバムからチェットベイカーを知り、 気に入ってアルバムを4枚聴いて、 チェットベイカーを描いた映画があるというので借りてみた。 チェットベイカーというのはジャズミュージシャンで、 トランペットとボーカルの人。 ーーーーー…

ちょっとだけ涼しい

やっと美容院に行けたーー! 今日はいつもとは違う時間に行ったら空いてた。お姉さんもいつもより丁寧で機嫌が良かった。 帰りには虹が出てた。 今日は良い日だ。

開設

はてなのIDを取ってブログ開設、 スマホにアプリをダウンロード。 まだ操作方法とか全然分からないから、 いろいろやってみなくちゃ。

「言の葉の庭」

おそらく、新海誠監督の作品というと、 興行収入や一般的な知名度の点から、 まず「君の名は」が挙げられることになるんだと思う。 しかし! しかし私は断然この「言の葉の庭」を推したい!! ーーーーー 雨の日は学校をサボりたくなる男子高校生と、 雨の日…

「グレイテスト・ショーマン」

ヒュー・ジャックマン主演のミュージカル映画。 劇中曲の作詞作曲を、「ラ・ラ・ランド」のチームが担ってる。 見世物小屋のようなところから始めて、 お客が賑わうサーカスに育てた男。 しかし上流階級出身の妻の両親を見返したい気持ちもあって、 上流階級の…

「武士の一分」

このあいだテレビでやっているのを途中だけチラッと見て、 見るんなら最初から全部見なくちゃなあと思って借りてみた。 藤沢周平原作、山田洋二監督の三部作の三作目。 一作目の「たそがれ清兵衛」、 二作目の「隠し剣 鬼の爪」、 両方とも大好きなんだから…

「ワンダフルライフ」

是枝裕和監督作品。 主演を井浦新(名義はARATA)。 同僚役に寺島進と内藤剛志。 ちなみに英語の題は「After Life」。 ーーーー その場所には亡くなった人たちがやってくる。 入り口で受付を済ませると、待合室で待つように言われ、 そこから順番に担当者と…

「ギフテッド」

独身のフランクは、亡くなった姉の娘メアリー7才を育てている。 メアリーには特殊な数学の才能があった。 亡くなった姉の遺言に従って、フランクはメアリーを普通の子供として育てようとしているのだが、登校させた地元の小学校でメアリーは小学1年生レベル…

「湯を沸かすほどの熱い愛」

ものすごくしっかり者のお母ちゃんを宮沢りえ、 頼りないお父ちゃんをオダギリジョー、 中学生の娘を杉咲花。 お風呂屋さんを営んでいるんですけど、 映画スタート時点では、お父さんは蒸発中でお風呂屋さんも閉店中。 中学生の娘は学校でいじめに遭っていて…

「空気人形」

主人公は空気で膨らんだ等身大のお人形。 こういうお人形のことはラブドールというんでしたっけ。 そのお人形が心を持ってしまって動き出し、 オーナーさんに内緒で街に出て、 レンタルビデオ屋さんの店員さんに恋をして、 自分もそのお店で働き始める・・・と…

「シェイプ・オブ・ウォーター」

大人のメルヘンでありファンタジーです。 この場合のメルヘンというのは、いわゆるメルヘンチックと呼ばれるようなラブリーなものではなく、グリム童話に代表されるような残酷表現も性的表現も含まれる、大人のダークなお話です。 ーーーーーーーーーーーー…

「黒部の太陽」

三船敏郎、石原裕次郎のダブル主演で描く超大作。 黒部の黒四ダム建設のためのトンネル工事の映画です。 でね。 トンネル工事なんですよ。 途中にフォッサマグナの破砕帯とかいう難所があって、 大量の水が洪水のように噴出するわ、 トンネルは崩れてくるわ…

シャーリーテンプルの「小公女」

シャーリー・テンプルの名前は知っているけど、 動いているシャーリーテンプルを見たことがないので視聴。 小公女のストーリーはだいたい知ってる・・・と思って見始めたところ、 おやおや? 私の知ってる小公女とは、だいぶメインテーマが違う。 てっきり、天…

「ブルージャスミン」

ウディ・アレン監督、 ケイト・ブランシェット主演 アカデミー賞主演女優賞受賞作品。 ウディ・アレンの名前は聞いたことがあるけど、作品を見るのはこれが初めて。 素晴らしい美貌を持ち、大金持ちの夫と豪奢な生活をしていた女性。 夫は不法な方法で財を得…

「ベニスに死す」 ネタバレ

静養のために、男は一人で海辺の避暑地にやってきた。 滞在している高級ホテルのラウンジで男はある美少年に目を奪われる。 美少年とその母親は、亡くした娘と妻の面影を思い出させた。 ホテルのプライベートビーチで男は美少年を目で追うようになる。 男は…

「武士の献立」

「武士の家計簿」では、藩の経理にあたる部署の武士の家が舞台でしたが、今回は台所を預かる部署の武士の家です。 ーーーーー 加賀藩の江戸屋敷で女中として働いていた春は、味覚と料理の才能がずば抜けていることを藩の料理方の舟木に見出され、ぜひ息子の…

「モテキ」

主人公を森山未來、ヒロインが長澤まさみ。 この映画って、先に青年向けマンガの原作があるのかな? ヒロインと展開がすごくそんなかんじ。 いかにもモテないかんじで主人公のモノローグから始まるんだけど、 ちょっと状況を把握するために2度ほど戻って見…

「アクロイド殺し」

アガサ・クリスティーの「アクロイド殺し」。 少し前にテレビでドラマ化されていて、 そのドラマは結局見てないんだけれども、 そういえばアガサ・クリスティーはものすごく有名で 名作が多いと言われているけどほとんど読んだこと無いな、 と思って、買って…

「七人の侍」

黒澤明監督の作品で三船敏郎が出ている白黒映画の超名作。 侍の中心人物を志村喬が演じる。 戦国時代が舞台。 農村に、野武士たちが収奪に来る。 貧しい百姓たちは町に行って、 浪人の侍を探し、村を守って欲しいと頼む。 ーーーーー 前知識として知っていた…

「ルパン三世 カリオストロの城 」

なんとこの名作を、最初から最後まできちんと観るのはこれが初めて。 面白かったー。 制作された年を考えるとかなり昔の作品なんですね。 さすがにタバコのポイ捨てには時代を感じるけど、 クラリスの魅力は永遠だと思いました。 それにしてもこのルパンはカ…

天王星が牡牛座へ(続)

前回、天王星が牡牛座に入って何がおきるかなー、 というようなことを書いた。 知的財産権について重要性が増すだろうな、というようなことは書いたけれども、また、技術などの独占も進むだろうな、とは思ったけれども、まさかまさか、食料にする植物の種に…

天王星が牡牛座へ

来週(5月16日)、天王星が牡牛座にいったん入る。 8月8日になると逆行していって11月7日にはまた牡羊座に帰ってくるから、ちょっと予兆を感じるくらいで、それほど目に見えるような変化がいきなり起きるわけではないのではないかと思うけれども、 いちおう…

「ピンクとグレー」

鮮やかな青春映画、と思いきや、 ずいぶん進んでからガラリと世界が裏焼きになる。 構成の大仕掛けに、お、っと思う映画です。 前半の主役、菅田将暉がやっぱりすごい。 冒頭のモダンバレエがとても良いのでいっぱい薦めたいんだけど、 心が疲れてる人は見ち…