ぼちぼちおうち生活

浅く薄く移ろいゆく趣味と住居の覚え書き。

「湯を沸かすほどの熱い愛」

ものすごくしっかり者のお母ちゃんを宮沢りえ、 頼りないお父ちゃんをオダギリジョー、 中学生の娘を杉咲花

 

風呂屋さんを営んでいるんですけど、 映画スタート時点では、お父さんは蒸発中でお風呂屋さんも閉店中。 中学生の娘は学校でいじめに遭っていて、 お母ちゃんはすごく厳しく、 「絶対に逃げちゃダメ!」 と言って学校に行かせるのです。 お母ちゃんはパン屋さんに働きに出て1年頑張ってきたんだけど、 末期ガンになったことが分かって、 探偵にお父ちゃんを探させて、お父ちゃんを連れ戻す。 お父ちゃんは一緒に、相手の女の小学生の娘を連れて帰ってきた。

風呂屋さんを再開し、仕事は家族4人全員で営むと宣言する。

 

お母ちゃんには時間が無い。 やらなければならないことがある・・・・という映画。

 

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ものすごくヘビーなお話でした。 なぜ中学生の娘に「絶対に逃げちゃダメ」と言ってきたのか、 理由が分かる場面が泣けます。

 

ただ、私にとっては、 ちょっとこれはなあ・・・と思うシーンが多くて、 あんまり合いませんでした。 教育方針の違いと申しましょうか・・・。

 

 

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ラストも、うーん、家族はいいけどあれあの後も営業するんだよね??

 

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訂正。

中学生の娘と書きましたが、 正しくは16才だから高校生ですね。

冒頭で干してる下着が、 小学校高学年から中学2年くらいで使うものだったので、 すっかり中学生だと思い込んでしまいました。 あと、買ってきてポイと渡して終わりじゃなくて、 ちゃんと買い方を教えてあげようよ・・・。