ぼちぼちおうち生活

浅く薄く移ろいゆく趣味と住居の覚え書き。

その他映画・DVD

「ブラッド・ワーク」

クリント・イーストウッド監督主演作品。 連続殺人事件が起きる。 犯行現場にはFBI犯罪心理分析官のマッケイレブ宛てに犯人からの血文字のメッセージが残されている。犯行現場での現場検証から出てきた彼は取材の記者たちに囲まれるが、その人垣の奥に、犯行…

「トゥルー・クライム」

クリント・イーストウッドの監督・主演作品。 同僚の担当していた記事を引き継ぐことになった新聞記者が主人公。その日執行される死刑囚にインタビューするのだが、その下調べをすると同時に疑問を抱く。 この死刑囚は無実なのではないか。有罪の決め手とな…

「ラブ&マーシー 終わらないメロディー」(ネタバレあり)

ビーチボーイズのブライアン・ウィルソンの半生を描いた映画、だということで、勝手に伝記的な映画だと思い込んで視聴開始。 これまでに「ジャージーボーイズ」や「ボヘミアンラプソディ」などを見ていたので、どうしてもそれらの映画が頭にありました。 が…

「インクレディブル・ファミリー」

「Mr.インクレディブル」の続編。 前作を見てからだいぶ時間が経っているので、 (私、何か忘れてるんだろうか)と思いながら見た。 1作目は大好きな映画なんだけど、 今回は、ちょっとしんどかったかな。 お母さんだけ華々しく仕事復帰することになって、 …

「トイ・ストーリー3」

「トイ・ストーリー2」の記憶が薄れないうちに3を見ることにした。 ーーーーーーー トイ・ストーリーの3作目。 持ち主のアンディは17才になっていた。 大学への進学が決まって家を出るため、 母親から持ち物の整理をせまられ、 かつて遊んだおもちゃたちを…

「十戒」

1956年制作の大スペクタクル超大作。衣装がすごい!とにかく規模がすごい! 上映時間がなんと232 分もあるので、途中でインターミッション(休憩)が入ります。 ーーーーーー 映画の舞台は紀元前のエジプト。大勢のヘブライ人を奴隷として使役していた。 ヘ…

「カクテル」

トムクルーズ主演の青春映画。 この映画を見た男子は、もれなくお酒の瓶を手に取って練習を始めたと言われている。 ーーーーーー 兵役を終えたブライアンは、大金を稼ぐ夢をもってニューヨークに帰ってきた。金融関係の会社に入社したかったのだが、どこも、…

「ムーンライト」

アカデミー賞 作品賞含3部門受賞(作品賞・脚色賞・助演男優賞) ということで視聴。 繊細で叙情的な、上質な映画・・・なんですけど、 主人公の置かれた状況があまりにも過酷で、 私には見ていてしんどかったです。 でもこの映画が、かけがえのない一本になる人…

「ギルバート・グレイプ」

なんと、素顔だった頃のジョニーデップと、まだ少年のレオナルドディカプリオが共演しています。(追記あり)(追記は必読) なんでこの作品を今まで私は知らなかったんだろうか! というわけで視聴。 ーーーーーーーーーーー アメリカの田舎の小さな小さな…

「湯を沸かすほどの熱い愛」

ものすごくしっかり者のお母ちゃんを宮沢りえ、 頼りないお父ちゃんをオダギリジョー、 中学生の娘を杉咲花。 お風呂屋さんを営んでいるんですけど、 映画スタート時点では、お父さんは蒸発中でお風呂屋さんも閉店中。 中学生の娘は学校でいじめに遭っていて…

「空気人形」

主人公は空気で膨らんだ等身大のお人形。 こういうお人形のことはラブドールというんでしたっけ。 そのお人形が心を持ってしまって動き出し、 オーナーさんに内緒で街に出て、 レンタルビデオ屋さんの店員さんに恋をして、 自分もそのお店で働き始める・・・と…

「黒部の太陽」

三船敏郎、石原裕次郎のダブル主演で描く超大作。 黒部の黒四ダム建設のためのトンネル工事の映画です。 でね。 トンネル工事なんですよ。 途中にフォッサマグナの破砕帯とかいう難所があって、 大量の水が洪水のように噴出するわ、 トンネルは崩れてくるわ…

シャーリーテンプルの「小公女」

シャーリー・テンプルの名前は知っているけど、 動いているシャーリーテンプルを見たことがないので視聴。 小公女のストーリーはだいたい知ってる・・・と思って見始めたところ、 おやおや? 私の知ってる小公女とは、だいぶメインテーマが違う。 てっきり、天…

「ブルージャスミン」

ウディ・アレン監督、 ケイト・ブランシェット主演 アカデミー賞主演女優賞受賞作品。 ウディ・アレンの名前は聞いたことがあるけど、作品を見るのはこれが初めて。 素晴らしい美貌を持ち、大金持ちの夫と豪奢な生活をしていた女性。 夫は不法な方法で財を得…

「ベニスに死す」 ネタバレ

静養のために、男は一人で海辺の避暑地にやってきた。 滞在している高級ホテルのラウンジで男はある美少年に目を奪われる。 美少年とその母親は、亡くした娘と妻の面影を思い出させた。 ホテルのプライベートビーチで男は美少年を目で追うようになる。 男は…

「武士の献立」

「武士の家計簿」では、藩の経理にあたる部署の武士の家が舞台でしたが、今回は台所を預かる部署の武士の家です。 ーーーーー 加賀藩の江戸屋敷で女中として働いていた春は、味覚と料理の才能がずば抜けていることを藩の料理方の舟木に見出され、ぜひ息子の…

「モテキ」

主人公を森山未來、ヒロインが長澤まさみ。 この映画って、先に青年向けマンガの原作があるのかな? ヒロインと展開がすごくそんなかんじ。 いかにもモテないかんじで主人公のモノローグから始まるんだけど、 ちょっと状況を把握するために2度ほど戻って見…

「ピンクとグレー」

鮮やかな青春映画、と思いきや、 ずいぶん進んでからガラリと世界が裏焼きになる。 構成の大仕掛けに、お、っと思う映画です。 前半の主役、菅田将暉がやっぱりすごい。 冒頭のモダンバレエがとても良いのでいっぱい薦めたいんだけど、 心が疲れてる人は見ち…

「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」

レニー・ゼルウィガーが年をとってもやっぱり可愛い。 ーーー 男に飢えていたブリジットが野外フェスで行きずりの一夜を過ごし、 その少し後に、再会した元彼とベッドイン。 そして妊娠が発覚する。 胎児の父親はどっち?? ってな話。 前半はつまんないんだ…

「イースターパレード」

フレッド・アステアとジュディ・ガーランド主演のミュージカル映画。 色鮮やかでカラフルで、一流のミュージカルシーンが堪能できます。 フレッド・アステアは軽やかで格好良く、 ジュディ・ガーランドは歌が上手でキュートで可愛い。 衣装や自動車などのデ…

「セッション」

名門音楽学校で、ジャズの偉い先生に指導を受けるドラムの学生の話。 狂気か才能か、なんていうコピーがついてたので、 音楽に身を捧げた系のおかしい人たちの話かと思って期待したのですが、 アカデミックハラスメントのお話でした。 途中までは、指導教授…

「美女と野獣」実写ディズニー版

エマ・ワトソン主演の、ディズニーの実写映画。 魔法のバラの花が散るまでに真実の愛を見つけないといけない。 ベルは本が大好きで、ガストンは村の人気者だけど乱暴者。 アニメでおなじみのモチーフがちりばめられた美女と野獣でした。 エマ・ワトソンはさす…

「キャロル」

お美しいケイト・ブランシェット様を鑑賞するために視聴。 キャロル役のケイト・ブランシェット様は本当に綺麗で、 テレーズ役のルーニー・マーラは可憐でキュートで品が良くて、 ふたりの写真をいつまでも眺めていたくなるような、 目にうれしい映画でした…

「後妻業の女」

熟年同士の結婚相談所の所長と後妻業の女がつるんでて、 資産家の高齢男性と結婚して、死後その資産を巻き上げる。 早く死んでくれた方が回転が良くて効率的。 なかなか死なない場合は・・・・。 何件も重ねてきたけれども、 ついに遺族が弁護士に相談し、 遺族…

「聲の形」

ちょっとここまでヘビーな映画は、 いつぶりだか分からないくらい久しぶり、というか もしかしたら初めてかもしれないくらい。 聴覚障害の女の子が出てくる映画で、 非常に映像が美しいアニメ作品、くらいの認識で視聴。 認識甘かった。 非常に綺麗な絵で、…

「BALLAD 名もなき恋のうた 」

なんか気楽に観られそうな映画がいいなー、と思って視聴。 戦国時代に少年がタイムスリップして、後から両親も追っかけてきて、 又兵衛とお姫様の恋と戦に関与する話。 無骨な武士である又兵衛に草彅剛、お姫様に新垣結衣。 画面の光のかんじがとても綺麗で…

ゴッドファーザーⅡを見たあと

きのうは午後から「ゴッドファーザー Part2」を3時間以上かかって鑑賞し、それからその感想をブログに書きなぐって、そのあとダンナが帰ってきて晩ご飯という流れだったわけです。 帰ってきたダンナは何やら憤慨した様子で、その日、職場であった話を話し始…

「ゴッドファーザー PART2」

Part 1 を見たら 2も見なければ。 というわけで2作目も見たんですけど、 私はよく分からなかったです。 200分くらいあって超長くて、 インターミッション(途中休憩)が入りました。 そんなことしなくても、 冗長なところを削って削って 120分くらいにすれ…

「君の名は。」

冬休み初日+三連休初日の映画館に見に行ってまいりました。 封切りからだいぶ経つけど満席でした。 とにかく隣の小学生男子(9~10才くらい?)がずーっと、 一緒に来たお母さんとコショコショしゃべり、 ずーっとポップコーンを食べ、 (カサカサ音のする…

「新・居酒屋ゆうれい」

「居酒屋ゆうれい」の続きを描いてるのかと思ったらそうじゃないらしい。 居酒屋の主人が舘ひろし、 奥さんが鈴木京香、 幽霊になって出てくる先妻が松坂慶子。 まったく同じカウンター、まったく同じ照明器具で、 間取りから何からまったく同じお店なのです…