「トゥルー・クライム」
クリント・イーストウッドの監督・主演作品。
同僚の担当していた記事を引き継ぐことになった新聞記者が主人公。その日執行される死刑囚にインタビューするのだが、その下調べをすると同時に疑問を抱く。
この死刑囚は無実なのではないか。有罪の決め手となった証言は目撃者の思い込みではないのか。当時はポテトチップスの棚が邪魔で、彼が拳銃を持っていたかどうかは見えないはずだ・・・。
無実を信じる記者は死刑執行を止められる事実を探すのだが、果たして執行までに間に合うのだろうか。
・・・という映画。
クリント・イーストウッドが女たらしの役を演じるのだが、だいぶお爺さんな感じが隠しきれないので、そんなにホイホイと女子が引っかかるかなぁ・・・子供が小さすぎて孫に見えるよなあ・・・と思ってしまったけどまあどうでもいいですね。
映画の主題は冤罪について。
でも「俺の嗅覚」なんて言ってちゃダメだと思う。 警官だって目撃者だって勘とか嗅覚とかいうからそういう間違いが起きるんでしょ。
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テンポは良いし、ハラハラドキドキでした。 面白かったですけど、たぶん年配の男性の方がいろんなことに引っかからずに楽しめると思います。