ぼちぼちおうち生活

浅く薄く移ろいゆく趣味と住居の覚え書き。

本とかコミックとか

読んだ本 覚え書き

本についてはしばらく放置してたけど、 やっぱり覚え書きを書いておいた方がよさそう。 ーーーーーーーーーー 『ビブリア古書堂の事件手帖』シリーズ1~7 三上 延 著 ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~ (メディアワークス文庫) 作者: …

「アクロイド殺し」

アガサ・クリスティーの「アクロイド殺し」。 少し前にテレビでドラマ化されていて、 そのドラマは結局見てないんだけれども、 そういえばアガサ・クリスティーはものすごく有名で 名作が多いと言われているけどほとんど読んだこと無いな、 と思って、買って…

「まほろ駅前狂騒曲」

「まほろ駅前多田便利軒」 「まほろ駅前番外地」 と読んできて、このコレクター体質の私が、 残りの一冊(それも完結編と銘打ってある)を 読まないで素通りすることはできなかった。 自らのコレクター体質がうらめしい。 というわけで、完結編。 文庫を買っ…

「まほろ駅前狂騒曲」

「まほろ駅前多田便利軒」 「まほろ駅前番外地」 と読んできて、このコレクター体質の私が、 残りの一冊(それも完結編と銘打ってある)を 読まないで素通りすることはできなかった。 自らのコレクター体質がうらめしい。 というわけで、完結編。 文庫を買っ…

「獣の奏者」ⅠⅡⅢⅣ

上橋菜穂子著 「獣の奏者 Ⅰ闘蛇編」 「獣の奏者 Ⅱ王獣編」 「獣の奏者 Ⅲ探求編」 「獣の奏者 Ⅳ完結編」 ここまで先に先に止められずに読むのは、 何年ぶりだか分からないくらいの久しぶり。 寝不足になって生活のリズムが狂うので健康に悪いです。 1と2で…

「太陽のパスタ、豆のスープ」

「太陽のパスタ、豆のスープ」 宮下奈都 2016年本屋大賞を受賞した作家さんの作品。 たまたまリアル本屋の棚で見つけて、 パラパラっと見た感じ(これは合いそうだな)と買ってみた。 ーーーーーーーーーーー 主人公の女性が、レストランで婚約破棄を言い渡…

「まほろ駅前番外地」

まあね。番外地ですもんね。 続編かと思ったら番外編でした。 「まほろ駅前多田便利軒」より時系列が後の、 短編が7つ収録されてました。

「まほろ駅前多田便利軒」

映画の題名として先に知っていて、 三浦しをんが直木賞を取った作品だということで買ってみた。 面白い。そして読みやすい。 映画では瑛太と松田龍平が便利屋の2人であるわけだが、 いったいどっちがどっちをやったのだろう? どっちが多田でどっちが行天で…

「政と源」

三浦しをん「政と源」。 「舟を編む」がすごーーく良かったのでもう1作、同じ作家の作品を、と思って買ってみた。ちょうどナツイチという文庫本のキャンペーンでブックカバーが付いてくるおまけもあり、あと何よりも表紙が良かった。こういうのジャケ買いっ…

「バッタを倒しにアフリカへ」読了

読み終わりました。 むっちゃ面白い! 最初の方で、「ここにいるバッタみーんな俺のもの!!」って 大はしゃぎしてバッタ愛全開な様子にクスッと笑いながら読むんだけど、 中盤から後半にかけて、じわじわと、最初の方の著者の喜びっぷりに 納得がいくように…

「バッタを倒しにアフリカへ」

まだ読んでる途中。 むっちゃ面白い! むっちゃ面白い! これまた読み終わるのがもったいないけど、 そうやって惜しんで読み終えずにいる本がもう一冊あるので、 これ以上溜まらないように読み進めようと思う。 娘にも貸さなくちゃいけないし。 いやー、なん…

「ボクたちはみんな大人になれなかった」

本当は文庫になるまで待ちたかったのだが、 待っていても文庫になるかどうか分からないことに気づいて、 仕方がないから本屋で取り寄せて単行本で購入。 ここまでにネットで公開された分を読んでいたこともあり、 1年くらいTwitterでフォローしていたし、 そ…

「みをつくし料理帖」シリーズ

「八朔の雪 みをつくし料理帖」(一冊目) 「花散らしの雨 みをつくし料理帖」 「想い雲 みをつくし料理帖」 「今朝の春 みをつくし料理帖」 「小夜しぐれ みをつくし料理帖」 「心星ひとつ みをつくし料理帖」 「夏天の虹 みをつくし料理帖」 「残月 みをつ…

文庫本を買う理由

ここしばらく、 文庫本をどんどん買って読んでいる。 ちょっとたがが外れたような、 これまでにないかんじで。 ーーーーーー

「走ることについて語るときに僕の語ること」

村上春樹の著書。 小説じゃない。随想録というか、エッセイ? 一気に読むのはもったいない感じだと気づいたので、 読み終わってないけどとりあえず書いておく。 当分読み終わるつもりはない。 ちびちびと少しずつ読んで、楽しむ。 できれば自分も走れたら良…

「夜のピクニック」読了

恩田 陸の「夜のピクニック」を、これも紙の文庫本で。 読んで良かったと思える小説でした。 これを税別710円で手に入れられるなんて安いな、とも思いました。 高校生たちが、全校生徒で80㎞歩きづめに歩くという伝統行事。 その朝から夜を通して翌日にゴー…

「何者」読了

朝井リョウの直木賞受賞作「何者」を読んだ。 以前たまたま朝井リョウの短いエッセイを2つだけ読んで とても良かったことと、今うちの娘が大学4年生なので、 読むのなら今が旬かな、と思ったから。 ーーーーーー ざっくり言うと、 いまどきの大学生が就職活…

「舟を編む」読了

2012年 本屋大賞受賞作品。 映画の方を先に鑑賞して、それからだいぶ経っての原作小説です。 すごく評判が良かったことも、本屋大賞の受賞も、納得です。 いい本を読んだ。 舟を編む (光文社文庫)作者: 三浦 しをん出版社/メーカー: 光文社発売日: 2015/03/1…

「帰ってきたヒトラー」

えー、新年早々、一本目がこの本の紹介ってのはどうなんでしょうね。 今年のお正月も娘の下宿で独りぼっちで迎えたわけですが、 ひとりポツンと部屋にいて退屈してガサ入れなどしないように、 娘が「退屈したらこれをどうぞ」と、本を渡すわけです。 あの娘…

「砂の女」

安部公房の「砂の女」。 すごく有名な小説ですけど未読でした。 ちょうど、ものすごく風の強い日に読んだんです。 風のビュービュー吹く音を聞きながら読んだらもう怖いのなんのって。 ずっと昔この小説の紹介で、 妖艶な女が蟻地獄の底にひそんで男を捕らえ…

「捨てる女」

「身体のいいなり」に続いて、次は「捨てる女」を読んでみた。 ところが。なんと同じ著書であるにもかかわらず文章がまるで違う。 文章というか文体というか、「身体のいいなり」とはかけ離れたとても読みにくい文章であった。はっちゃけた口語体で書くにし…

「身体のいいなり」

「ブラックジャックによろしく」を読んでモヤモヤと、もっと書きたい気がするけどデリケートな問題だし、なにより私は当事者でもなければ医療従事者でもないから細かくここが事実と反してるとかきちんと証明できるわけではないし、などと思ったあとに、「こ…

「ブラックジャックによろしく」

少し前に、Kindleアプリをスマホに入れた。 私のスマホはだいぶ大きめのサイズなのでコミックスが読める。 そういえば「ブラックジャックによろしく」が全巻無料なんだっけか、と ふと気づいてダウンロードしてみた。 けっこう時間がかかった。 かなり話題に…

「元ドイツ情報局員が明かす 心を見透かす技術」 メモ

読み終わったので、覚え書き。 元ドイツ情報局員が明かす 心を見透かす技術作者: レオ・マルティン出版社/メーカー: CCCメディアハウス発売日: 2013/06/27メディア: 単行本(ソフトカバー) ↑ こっちが単行本のリンクなんだけど、 ↓ 実物は帯が付いてるのを…

Kindleアプリを入れてみた

一週間前に、スマホにKindleアプリを入れた。 なんとなく、これまでは電子書籍には抵抗感があって、 紙の本が好きということと、液晶画面で読むのは目が疲れることと、 なにやら電子書籍は紙の本を駆逐する悪者のような気がしてたけど、 初期投資がまったく…

レンタルコミックを借りてみた

以前からTSUTAYAディスカスのDVDのレンタルを利用しているのだが、 ついに、初めて、レンタルコミックを借りてみた。 画面で選んで、コミックスを自宅に宅配してもらうというものだ。 DVD・CDの方は毎月月額で決まってるんだけど、 コミックスはその回だけで…

まんまとはまった「BORN TO RUN」

まだ4分の3まできたところ。 あまりに面白いので読み終わるのが惜しくて、ちびりちびりと読み進めている。 読み始めたのは10日ほど前から。 ミニマリスト関連をネット上で漁っていると何度か出てきて、興味を持ったのがきっかけ。 書評には読みにくいという…

弱虫ペダル

お気に入りのテレビドラマがあるって、すごくいいよね。 今のマイブームは、NHKの朝ドラの「ごちそうさま」と、 月曜深夜、じゃなくて火曜午前1時25分からのアニメ「弱虫ペダル」。 すごーくはまっちゃって。 朝ドラがお気に入りだと、朝の来るのが楽しみに…

『「通貨」を知れば世界が読める』

つい先日、こんな本を読んだ。 「通貨」を知れば世界が読める (PHPビジネス新書)作者: 浜 矩子出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2011/05/26メディア: 新書 内容は、三分の二くらいまでは各国の通貨と為替の歴史。 円は対ドルでいくらくらいだったとか、金…

「もの食う人びと」

これから早急に学校に持たせるお弁当をつくらねばならないという朝一番に、ふと思い出し、どうしても気になって本棚からひっぱり出してしまった。引っ越しのたびに本棚は大幅に見直して新陳代謝させているが、この本を捨てるわけがないと思ってさぐると、文…