ぼちぼちおうち生活

浅く薄く移ろいゆく趣味と住居の覚え書き。

「アクロイド殺し」

アガサ・クリスティーの「アクロイド殺し」。 少し前にテレビでドラマ化されていて、 そのドラマは結局見てないんだけれども、 そういえばアガサ・クリスティーはものすごく有名で 名作が多いと言われているけどほとんど読んだこと無いな、 と思って、買ってみた。 ちなみに、読んだことがあるのは、 「春にして君と離れ」のみ。 これは推理小説ではないので、ちょっと違うよね。 というわけで初ポアロ
アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

  • 作者: アガサ クリスティー
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2003/12/01
  • メディア: 文庫
ところがですね。 なんとこれが全然合わなかった。 いちおう全部読んだけど、なるほどアイデアだね、と思ったけど、 私はあんまり好きじゃない。 そもそも、今の私の生活スタイルの中で一番の利点が、 ああいう噂話と距離を置いていられるところなのに (一番の欠点は必要な情報も得られないことだが) 読んでいる間中ずっと小さな村の噂話コミュニティの中に居て つきあわなくちゃいけないってところからムリがある。 手記、ってのも、後出しっぽい感じで、 ああいうのはあんまり好きじゃないなあ。 まあそんなわけで。 アガサ・クリスティーは、 私は読まなくていい。