「聲の形」
ちょっとここまでヘビーな映画は、
いつぶりだか分からないくらい久しぶり、というか
もしかしたら初めてかもしれないくらい。
聴覚障害の女の子が出てくる映画で、
非常に映像が美しいアニメ作品、くらいの認識で視聴。
認識甘かった。
非常に綺麗な絵で、繊細な描写で、
ロケ地に行ってみたくなる映画。
次はぜひ、もうちょっとぬるく作ってください制作者の皆さま・・・。
原作があるようなので、きっとそれに忠実なのだと思いますが。
それにしても小学校の担任。
ふつう装具を着けた子がいたら、
それは特注で壊したらシャレにならんよ、ってことを、
クラスの全員に話すものだと思うけど、
そういうの何にも無し、フォローも無し、
それどころか板書もせずプリントも作らないで話したことを書き取らせるとか、
こいつが諸悪の根源じゃんかと思いました。
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後日追記。
少し日が経って思い出すのは、
「またね」の手話。
これだけ覚えた。
この映画の設定で登場人物で、
とりたてて大事件が起こらない、ほのぼの系なお話の、
テレビアニメを作ってくれたらいいのにな。
のんびり目の保養をして楽しんで見てると、
見てるうちにナチュラルに手話が覚えられそうじゃない?
きっと、聴覚障害の人たちだって、
いつもこんなに過酷なわけじゃないだろうし、
普通の日常があると思うのよ。
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