「ラ・ラ・ランド」
Amazonの紹介文から抜粋 ↓
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《第89回アカデミー賞、最多6部門受賞! ! 観るもの全てが恋に落ちる、極上のミュージカル・エンターテインメント! ! 》
★世界の映画賞を席巻&激賞! ! ゴールデングローブ賞では歴代最多7部門受賞の快挙。
そして第89回アカデミー賞では、監督賞・主演女優賞・撮影賞・美術賞・作曲賞・主題歌賞(City of Stars)の最多6部門受賞を果たした! !
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ということで鑑賞。
でもね、これ、すっごい癖が強いですよ?
ある意味斬新な表現なんだけど、見る人みんなが付いてこれるかビミョー。
誰もが楽しめる娯楽作品ではありませぬ。
この使い古された表現で何を描こうとしているのか、
その意図を考えながら見ないと、前半の陳腐さに混乱しそう。
ミュージカル映画と銘打ってあるけど理屈で見る映画だと思います。
大人が腰を据えてしみじみ観る映画。
Rー35くらいの指定をつけたいです。
刺さる人には、めっちゃ刺さるだろうけど、
ぜんぜんエンターテインメント映画じゃない。
若者たちは、これより先に、まず
「ウエストサイドストーリー」くらいまでの、
往年の名作ミュージカル映画を見ましょう。
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最初の20分くらい(なんだこれ)って思ったけど、
絶対にとばしたり早送りしてはいけません。
最後に「うわー・・・」と、
うめくように呟いてしまう、せつないラストが待っています。
(ああすれば良かった、こうすれば良かった、こんな未来があったかもしれない、)と、自分の世界に入っていってしまうセブ。それが非現実的な夢物語であることも分かってる。
翌日からの客の入りを心配してしまいましたが、
こだわりの店が持ててよかったじゃん。
それにしても、
音楽が良いですね。
ダンスもすばらしく上手。