ぼちぼちおうち生活

浅く薄く移ろいゆく趣味と住居の覚え書き。

天王星が牡牛座へ

来週(5月16日)、天王星が牡牛座にいったん入る。

8月8日になると逆行していって11月7日にはまた牡羊座に帰ってくるから、ちょっと予兆を感じるくらいで、それほど目に見えるような変化がいきなり起きるわけではないのではないかと思うけれども、

いちおう、ちょっと考えたことを覚え書きとして書いておこうと思う。

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天王星牡羊座入りしたときに、

素直に安直に連想した部分が当たったので、

今回は、願望とかひねりとか考えすぎないで、

なるべくサラッと、出てきたものを書いておきたい。

天王星が牡牛座で何をやるか。

安直に考えるなら、

まずは、ラグジュアリーのハイテク化かな。

上質で肌触りが良くて品があって、所有の喜びを感じられる、

デザイン性と五感に優れた、先端技術を盛り込んだもの。

たとえば何だろう・・・宝飾品に極小で精密なデジタル技術を融合させる?

劣化しないバッテリーが本当に開発されたら、貴金属や宝飾品とモバイルを組み合わせるのは進むだろうな。所有欲を煽るモノとしての価値。軽くて美しい新素材ができるといいなあ。

あとは先端技術を盛り込んだ、

早くて心地よい移動手段とか。

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それから、

別の方向のもの。

知的財産について新しい動きがあるのでは。

すでにここ数年は知的財産権については

重要性が増しているところではあると思うけれども、

たぶん中国あたりが本気で知的財産権の重要性だとか価値だとかを

認識するんだと思う。

さらに、もしかしたら、

科学技術の独占や私物化が進むとか?

たとえば今なら、今までは、

科学技術の新たな発見があれば、

世界的な権威のある科学ジャーナル誌に論文を載せて、

世界の科学技術の進歩へ貢献して、

発見した研究者や研究チームは地位と名声を得た。

世界的な賞を取れば国家としての名誉でもある。

しかし、

もしかしたら、

たとえば中国あたりで画期的な大発見があったとして、

もう欧米の科学誌に発表などせず、

どこにも論文を出さないで、

門外不出の技術として商品化し、

国内でのみ生産と販売を始めたら?

昔の日本では「一子相伝」と言って、

秘伝の技術を跡継ぎの子供にだけ教えて、

門外不出としたことが良くあった。

秘伝のタレ、とかね。

他の商売人に真似されて、家の商売に障ることがないように。

しかし今の日本はわりと気安く、

技術を流出させてしまっているように思える。

研究開発費をかけて苦労して開発した技術を、技術者の引き抜きで中国に流出してしまったり、気前よく技術協力して無償で渡したり、まるで知識はタダだとでも言わんばかりに。研究者の処遇は低いし。

中国と北朝鮮は仲が良いけれども、北朝鮮はここまでにデジタル製品の禁輸を経験してきている。中国は国内市場が非常に大きいので、国内と友好国だけに出荷したとしてもかなりの数になる。このふたつを考え合わせると、そうそう荒唐無稽なことでもあるまい。

でもこれをワクチンでやられたら嫌だな。

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あともうひとつ追加。

「投機」。

天王星+牡牛座のキーワードとして「投機」があるんだけど、

ふつうに考えてビットコイン等の仮想通貨が広まるってことになるかな。

現金からデジタル決済への移行が今よりもグッと進んで、もっと一般的になるのかも。私はこの頃散歩でコンビニに行くとき、現金持たないもの。Suicananacoだけ。身軽で便利。

聞くところによると中国都市部では既にオンライン決済がメインになっていて現金は滅多に取り扱わないところまで来ているとか。この流れが世界的なものになるのでは。アフリカの奥の方で、電線も水道管も通って無くて交通も不便なところでも、太陽光発電スマホに充電してスマホ決済が主流なんていう話もどっかで読んだし。しかし果たして日本で主流になるのはどこだろう。私個人はチャージして使うタイプのカードが好きなんだけどな。

今はまだピンと来なくても、

天王星が牡牛座を出る頃には、現金をめったに見かけないくらいになっているかも。

(それはそれでちょっと寂しい)

天王星が牡牛座を出るのっていつだっけ・・・。

でもなあ、2020年だっけ?山羊座冥王星土星が合になるの。

世界的な権力だとか富の集まる場所だとかに大きな変化があるなら、そちらの影響の方が大きそうな気がする。

あと関係ないけど南北朝鮮の終戦と国交の回復をするなら、民族意識が盛り上がってる今をおいて他にない。統一まで行くだろうか? 天王星が完全に牡牛座に移行し終えるまでにまとめられると良いね。