ぼちぼちおうち生活

浅く薄く移ろいゆく趣味と住居の覚え書き。

和食器を買った

以前は、お茶碗やお皿などの陶器や焼き物の食器は割れるまでずっと使うものだと思っていた。ある意味一生モノである。くさるものじゃないしね。

だけどそうしてると、いったん買ったらもう新しいものが試せないのだ。うちは転勤族だから、荷物は増やせない。買い足すという選択肢は無い。増えちゃうから。重いワレモノを増やすことは自分の首を絞めることになる。

それで泣く泣く使わないモノから処分して、買いたい時期と処分する時期を何度か経験するうちに、最近はだいぶ感覚が麻痺してきた。

物は大切に使いましょう・・・・・・今だってそう思ってるよ。

だけど、毎日使ってると、お皿の模様もはげてくるんだよね。つるつるだった表面も、よく見るとうっすら細かな傷がたくさん入ってる。お皿って、実は消耗品なんだ。

というわけでですね、

なんの言い訳をしているかというと、

要するに、

「器、買っちゃった!!」

盛大にリバウンドしました。

このあいだ車の練習に遠出して、お皿やお茶碗などの焼き物の食器がいっぱいあるお店に行ったのです。日常使いの実用的な器が手頃な値段でいっぱいある。最近、和食にもっと合う食器が欲しいと思っていたところにそんな宝の山が。これはもう頑張って練習した自分へのご褒美、ってか記念品にすべき。やっぱりねえ、ある程度買わないと、産業が衰退しちゃうじゃん?これは経済活性化に必要なことですよ。物は大切に使いましょう、たしかにその通りですけど、ある程度循環もさせなくちゃ、買わなくちゃ作り手さんが新しいのを作れないでしょ、きっと。よし!買う!

まあそんな流れです。

そして器は使ってみないと分からない。見て分かる人もいるんでしょうけど私は自宅に持ってかえって、実際に盛りつけて、食べて、洗ってみないとホントのところは分からない。婦人服といっしょね。

そんなこんなで現在のところ純増なんだけど、料理が映えてちょっとうれしい。買って良かったと思うし、これで料理を作って盛りつけるとき、食べるとき、ちょっとうれしい気持ちになるならそれだけの値打ちがあると思う。思い切って良かった。

あとは・・・ちゃんとまた絞らないとね・・・。