娘が作った昼食
おとといのこと。
9才の娘が春休みに入った。
風邪をひいて寝込んでいる母親を見かねて、昼食を作ってくれるという。
わーいわーい。
食べられるものならなんでもいいや、と思っていたら、
なんとポテトサラダを作ってみたいと言う。
ポテトサラダですか・・・あれはジャガイモを剥かなくちゃいけないし、
ちゃんと芽をとらなきゃいけないし、手順が沢山いる料理でっせ?
本当に出来るんだろうか・・・
まあちょっとぐらい皮や土が入っていても笑顔で食べるとしても、
芽が入ってるのは困るなあ・・・と思いつつ黙って布団に入っていたら、
ジャガイモをむいたところで見せに来てくれた。
よかった。
芽や怪しいところはもっとバッサリ取り除くように言い、
これで安心して食べられる、と安堵。
あとはいつ「もう飽きた」と言い出すかだなーと思って、
いつ呼びに来るかと待っていたら全然来ない。
レンジでチンする音、キュウリを切っているらしい音が聞こえて、
(布団の中で耳をダンボにしている)
塩とかマヨネーズはどのくらい入れるのかと聞きに来た。
「適当。少なめに入れて味見しながら足してね」
と答えると困った顔をしているので、
「マヨネーズはそのボウルだと2周くらいかな」
と答えておいた。
今度のマヨネーズを買ってから私がポテトサラダを作ったことはないので、
実は良くわからないのだった。ははは。
ゆで卵の殻むきだけ手伝って、また布団に引き上げる。
楽しみだな~わくわく~と待つ。
そうして用意してくれた食事がこれでーす☆
予想を遙かに超える味と仕上がり。
ちゃんと食べられる(失礼。)のみならず、ちゃんと食事になってるじゃん!
素晴らしい!
実に素晴らしい!
親ばか全開でほめまくる私に、照れつつもまんざらでも無い様子。
でもこれほどまでに喜びまくるのがなぜだか良くわからないらしい。
そんなに喜ぶんなら、また作ってくれるそうです。
やったー!やったー!