ぼちぼちおうち生活

浅く薄く移ろいゆく趣味と住居の覚え書き。

「クロワッサンで朝食を」

主人公のアンヌは母親の介護をしていたが、母親が亡くなった後、仕事を紹介されてパリにやってきた。仕事は気難しい老婦人フリーダのお世話をすること。高級アパルトマンに住み、高価な宝飾品を身にまとい、高級ブランドの服を着るフリーダは毒舌で偏屈で、とても孤独な人だった。

アンヌはフリーダによかれと思って行動するがすんなりうまくはいかないのだった。

 

しかし少しずつフリーダはアンヌの存在を認めていく……、そんなかんじの映画。

 

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それでですよ。

フリーダのところにお世話係を手配したのはステファンという男性なんですね。カフェを経営してるちょっといい男。てっきりフリーダの息子だと思っていたら、そうじゃなかった! なんと元恋人でございましたよ。

 

いったい何歳差なんでしょうね・・・。と思ったところから、もう頭の中は映画を見ながら

 

(老婦人フリーダは80才くらいだろうか。ステファンは40才くらいに見えるね?いやでもそれだとステファン18才のときにフリーダが58才で恋愛関係に?うーん。

じゃあ今フリーダが70と設定してステファン40、これだとお金持ちマダム50才と新入り20才、うーんぎりぎりいけそう?でもフリーダはもっとずっと年上に見えるね。じゃあフリーダ80才でステファンが50才ってところだろうか。じゃあアンヌは何才なんだ??60才くらい?)

 

さすがフランスでございます。パトロンとか愛人とか呼ぶと丁度いいのかな。ぐっと年下の愛人にここまでしてもらえるといいよね。

 

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なんとなくオシャレなかんじの映画なのかな、と思って借りて見たんだけど、美しいものが沢山でてくる映画ではあるけど、きれいに老いていくお手本としては参考になりませんでしたね。アンヌがパリでだんだん洗練されていく、っていう評もあったけど、だんだんスカート丈が短くなっていく、っていうかんじ。

で、ちっとも参考にはならなかったけど、この映画はわりと好き。