ぼちぼちおうち生活

浅く薄く移ろいゆく趣味と住居の覚え書き。

新参者 加賀恭一郎シリーズ 「眠れる森」

以前録画して、そのまま大事に持っていたものをついにみた。

ちょうどこれが放送されたのは、「カラスの親指」をみた後で、石原さとみのマイブームが来ている最中。なんかもったいなくて、「今だ!」と思えるときまで取っておこうと思っていたのでした。

 

というわけで、やっと視聴。

 

 

バレエ団に強盗が入って団員が正当防衛で撲殺した、と思われる殺人事件が起きた。しかしそれにしては傷の場所が不自然だ。おまけに金目当てのはずなのに金品を取ろうとした形跡が無い。捜査を進めるうちに、第二の殺人が起きる。

・・・ものすごくざっくり言うと、そんなかんじの話。

 

 

 

バレエの舞台が超本格的で、美しいのです。最初が「白鳥の湖」で、次の舞台は「眠りの森」で、衣装も何もかも本物!なのだそうで。

このドラマも良かったけど、見ているうちに、バレエの舞台を見に行きたいな~、って何度も思いました。

 

舞台で踊るシーンも、練習のシーンも、本当にきれいで、それ以外のシーンの女優さんたちもきれいで、目の保養になりました。

 

 

"新参者"加賀恭一郎「眠りの森」 [DVD]

  • 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
  • メディア: DVD

 

 

 

お目当ての石原さとみはやっぱりかわいい。

この映画では可憐なかんじ。

世にも奇妙な物語」の同窓会の回と、「カラスの親指」と見て、一気にハマッて、どれも全然違うキャラだけど、どれもいいね。

最近は小悪魔っぽい似たような役が多い印象があるけど、もっと色んな役を見てみたい。いろいろやれる人だと思う。

 

踊りは、全部自前な訳はないよね?

あの軸をつくろうとしたら生活の全てを捧げて毎日、何年もやらなきゃ出来ないはずだもの。でもぜんぜん分からない。うまくできてるな~。

 

 

ーーーーー

 

 

なんかねー、最初に殺された被害者が気の毒だ。

何の落ち度もないのに、秘密を守るために訳も分からず殺されて。

これは昨日の映画もそうだった。

 

 

大事にされる人、そうでない人、駒として扱われる人。

人の命や法律は平等だと思いたいけど、受ける愛の数や軽重で、誰かに勝手に量られるんだなー・・・、なんてちょっと思いました。

東野圭吾原作がそうだというよりも、現実の世間がそうなのかな。

 

そうだとしたらなるべく考えずに過ごしたい。