ぼちぼちおうち生活

浅く薄く移ろいゆく趣味と住居の覚え書き。

いちおうデータを取ろうと

~今回の記事は男子禁制でございます~

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前回の記事のコメント欄につなみさんからコメント&ご相談をいただきまして、

御自身のブログでピンクリボンっぽい内容を書いたんだけど大丈夫かな-、

(読んだら削除して、ってことだったので削除済み)

ってことだったんだけど、お返事を書いてたら長くなってきて、

本文部分と離れるので、こっちに書くことにしました。

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もう十数年前に、乳がんを経験した知人から直に勧められてたにもかかわらず、

検診に行ったのはなんと去年が初めてでございます(笑)

いかんね。

なんで踏み切ったかというと、

まずは区の検診チケットがあったから。

そしてものすごく良さそうな専門病院があったから。

そして引越が決まって、行くなら今しか無いと思ったから。

なぜそれまで行かなかったのかというと、

どこに行っていいか分からなかったから。

行くのは外科だっていうけど・・・マンモグラフィがあるとこじゃないと・・・。

あと、レントゲン写真を見て診断する経験が豊富なお医者さんに

判断してほしいよね?

そうそう、踏み切った理由がもうひとつ。

それまでは怪しいしこりを見つけたら行こう、くらいに思っていたんだけど、

テレビで、

「全く何でもない健康な時にデータを取っておくと

 いざというときにデータを比較して正しい診断がしやすいから、

 なんでもない時のデータを取っておくといいですよ~」

って言ってて、なるほどと思ったから。

説得力あるよね。

そんなわけで、

乳がんは無いだろ~、(他に不調はいろいろあるけど

と、シロの確証とデータを取るべく行ってきたのでした。

行った先は完全にそれ専門のお医者さん。

入院設備等は無く、診断でひっかかって手術なんてことになると

自らも時々勤務している大病院に紹介し、

手術して退院してくるとまたそこにかかるというシステムらしい。

予想をはるかに上回るキレイな院内で、清潔感と高級感があって、

いったいここはどこだ(エステか?)と言いたくなるようなところでした。

マンモグラフィは痛いと聞いていたけど、

時期をねらいにねらって行ったので、それほどでもなく、

手慣れた検査技師のお姉さんはカンジが良くて、

まるで引っ越し前のリフレッシュにでも来たかのようでした。

最後にお医者さんからお墨付きをいただいたらもう終わりだよね、

次は来年かなー、もっと間をあけてもいいかな-

くらいに思いつつ診察室へ。

しかしそこで、思いもよらぬ精密検査のお達しが。

たぶん何でもないんですけど、こういうのが映ってるので

いちおう精密検査をしておきましょう。

ここからこうなってるので大丈夫ですけど、

念のために3ヶ月後くらいにもう一度来ていただいて続きの検査をしましょう。

マジか!

まあね。検診でひっかかって精密検査になる人は

けっこうな割合でいるんだってさ。

このあいだも友人が精密検査になったってんで

オロオロ動揺してたさ。

幸い、お医者さんの言い回しのおかげで必要以上にびびることもなく

次回の予約をして帰りましたとさ。

こっちに引っ越してから少し落ち着いた頃に精密検査(エコー)。

さらに半年後に経過観察のために受診(マンモ+エコー)。

次は、そこから一年後くらいの時期に行くことになってます。

けっこうX線を浴びたので、

当分、飛行機で海外旅行に行くようなことはやめようと思いました。

もとからそんな予定はありませんが。

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えー、シロであることを証明するのは

思わぬ手間がかかりましたが(真っ白じゃないんだよねえ)

いっぺん行っといて良かったなと思います。

ただ、この先、どこに引っ越すか分からないので、

引っ越した先にこんないい病院が見つからないことも多いと思うんですよね。

17年ほど前にひどい乳腺炎になったときはどこに受診してよいか分からず、

結局、産婦人科にくっついてる小児科が内科もやってて女医さんだったので

とりあえずそこに行ってみたという経緯もありました。

ピンクリボン運動で早期受診早期発見を呼びかけてるけど、

気になっても、専門医が近くになかったり、

どこに受診していいかよく分からない、という地域も

あるんじゃないかと思います。

そこらへんを解決してくれたら、まだ行ったことがないという人たちも

行きやすくなるんじゃないかな~。