ぼちぼちおうち生活

浅く薄く移ろいゆく趣味と住居の覚え書き。

楽器屋さんに寄ってみた

所用のため街に出たので、ついでに楽器屋さんに寄ってきた。

このところギターからすっかり遠ざかっていて、

ウクレレに転向しようかなーと思い始めていたからだ。

だって、ギター大きいんだもん。

ウクレレだったら小さくて扱いやすそうだし

場所もとらないだろうし引越もあるし。

そんなわけで、一度、試し弾きさせてもらえないかなと

売り場に行ってみた。

ウクレレの置いてあるフロアにはアコースティックギターも置いてあった。

あるとやっぱり気になるので、先に見るだけ見て回る。

美しい~。

高いギターがいっぱいある~。

うっとりじっくり見て回り、それからウクレレを見る。

買うんならこれだな、と思ってるフェイマスが置いてある。

奥のガラスケースの中のも見るだけ見たいけど、

ガラスケースの前で常連さん(?)とおぼしき人が

立ち話しているのでまたアコギの方に戻る。

うっとり~。

・・・・・と見ていると、アコギ売り場のお兄さんに声をかけられた。

こっちにお客さんはいない。

せっかくなのでちょっと聞くだけ聞いてみる。

入門から初心者になったくらいなんですけど、

あのー、今使ってるのはもらったものですごく古いんですけど、

腕前に見合った値段で、ボディが小さくてなるべく薄いものっていったら

どんなかんじになります・・・?

とっちらかった聞き方だけど言いたいことは伝わったらしく、

お兄さんは、なるほどなるほど、といったかんじで、

オススメを選んでくれた。

そして、私がチラチラ見ていた小さいものも持ってきてくれた。

普通サイズのオススメの小さめギターと、

少しだけスケールが小さいものと、

グッと小さいスケールのミニギターと言われるジャンルのものと、

それからウクレレも持ってきてくれた。

なんて贅沢なんでしょう。

さすがは平日の午前中。

最初に腕前の程度については話したし、

他にお客さんもいないので、

簡単なコードを押さえてどんどん鳴らしてみる。

普通サイズのものはウチにあるのと変わらない。

ちょっと小さいのはちょっと短いけど、

ボディはそこそこ大きさがあるのでそれほどでもない。

小さいやつは、ホントに抱えやすい。

チューニングも普通のギターと同じで、

思ったよりも普通の音がする。

ウクレレが、いきなり良い音だったのにはおどろいた。

まったくの初めてで音を出してもこんなにいい音がするんだ~。

しかしながら、ウクレレは全く違う押さえ方になるので、

またイチから覚えなおさないといけない。

めんどくさいけど、この音は良いなあ。

お兄さんは、普通サイズのギターが断然オススメだと言う。

音の深みが違うので、がんばって慣れた方がいいそうだ。

まあねえ、そうなんだけどねえ。

即決できるものではないので、

ありがたくお礼を言って帰ってきた。

帰ってからギター熱再燃。(笑)

お兄さんのアドバイスを思い出しながら鳴らしてみる。

(こういう姿勢で弾いた方が疲れませんよ、って言ってたっけ・・・。)

そして頭からミニギターとウクレレが離れない。

ううむ。買い足しという道もあるのか・・・・?

いかん。

それはいかん。

あとね-、思ったんだけど、

私、あんまり上等のやつ触ったことないから、

普通サイズの良いギターの良い音って、

本当には知らないかもしれないね。

また行こう。