おもいきって
楽器屋さんに行って、お店の新品のギターを少しだけ試させてもらいました。
その結果分かったこと。
1.音がビビリやすいのはギターのせいではなく、
私が下手なだけである。
「中古ギターの購入にあたって気をつけること」などという記事を入門書やネット上で読んでみると、保存状態が良いお店が良いとかネックの状態がどうとか必ず試し弾きさせてもらえとか、いろいろ書いてあるんだけど、うちのヤマキくんより保存状態が悪かったギターもあまりないだろう。
ホールの周りの傷からみてかなり使い込まれてると思うので、ひょっとしたらフレットが減ってるのでは?と思ったり、なんといってもペリっといって飛んでいったナットを自分で貼り付けたわけで、その際に劣化した接着剤を削ったりしたから弦の高さが変わってるかも?などという数々の疑惑がわいてきて、ひょっとして新しいギターだったらもうちょっと上手に音が出たりして・・・・などと思うことも。
しかしですね。
文句なしのピカピカの新品を弾かせてもらって、
私のせいだとスッキリ納得することができました。
新品でも、ビビりやすい音は同じだった。
2.うちのより小柄向きなギターはある。
試させてもらったギターは、ネックが薄かった。
細いというよりは、厚みが少ない感じ。
私の手でも余裕があって、手のひらがスカスカした。
ボディは厚みがあるから初め見たときはどうかと思ったけど、
幅が少ないのかコロンとしたかんじで、見た目よりも抱えやすい。
(YAMAHAの3万円弱のやつでした)
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いろいろためになったので、
思い切って弾かせてもらって良かったです。
奥のスペースにはもう1人試し弾きしてる人がいて、
超上手で、ちらっとだけど聞けて、ちょっと得した気分。
あと、応対してくれた店員さんのチューニングが早い早い!
あれは特殊技能っていうんですかね。
展示でゆるめてある弦を、ぴゅ~ぅ~ゅぅぅぅんって合わせていって、
2本づつくらい音を出してさらに合わせて、
最後に音叉で仕上げ。あっという間でした。
いいもの見せてもらいました。