ぼちぼちおうち生活

浅く薄く移ろいゆく趣味と住居の覚え書き。

「ライラの冒険 黄金の羅針盤」

基礎知識まったく無し。 なんか凝ったファンタジー系の大作らしい?くらいの感じで観た。 えーっと、これはすごく長い原作があるのかな? まずは最初にダイモンとはその人の魂が動物の形をとって表れたもので・・・とか、 ダストとは何ぞや、というような説明が続いて、 (なんかめんどくさいなあー・・・) (あら、主役の子役の子がイイカンジだわねー) (なんかダルイけど衣装がすっごく素敵ー) とか思いながら主に衣装を鑑賞していくと・・・ あーら、これ、冒険モノだったのね? ボディガードの白熊の決闘あたりから俄然分かりやすくなって、 あとは一気にラストまで。
ものすごくお金も手もかかってそうな映画で、 出てくる人たちがみーんな連れてる動物たち(ダイモン)は いったいどうやっているのやら?と思いました。 一匹ずつCGなんだよね、たぶん。どうやるのか知らないけど。 とにかく主役の少女の少女服がめっちゃ素敵でした。 インテリアとかいろんなモノのデザインが素敵で、 コールター夫人がめちゃめちゃ綺麗。 誰だろう、と思って調べたらニコール・キッドマンだった。 私この女優さんのこと、なんか有名な人らしい位にしか 知らなかったんだけど、これでバッチリ覚えましたですよ。 美しくて怖くて迫力があって、一見の価値ありです。 でもなんかなあ。 これの前に観たのが「キサラギ」だったじゃん? いったい何倍の予算使ってるんだろうなー・・・なんて ふっと頭をよぎったりなんかして、 でもワタシ的には誰かに勧めるとしたら「キサラギ」が先だろうな、 と思ったりなんかして。 まあ全く違う映画なんだから比較するのが間違ってるんだけど。 こっちの方が好きな人もいるかもしれないし。 こっちには美女が出てくるしー。 キサラギは喪服の男が5人だもんな。 とにかくデザインとかビジュアル面が素晴らしい映画。 あと、気球乗りのおっちゃんがむっちゃ格好良かった。