「ショウほど素敵な商売はない」
ずっと前に部分的に観たような気がするけど、ほとんど内容を覚えてないので
ちゃんと最初から通して観てみようと思って借りてみた。
DVDの表紙にはマリリン・モンローが一人で微笑んでいるので
マリリン・モンローが主役のお話だったっけ?
うーん、思い出せない。
思い出せるのは最後のショーの華やかさだけだ・・・
と、自分の記憶力のなさを嘆いていたのですが。
私の記憶はそんなに間違ってなかった。
この映画の中でのマリリン・モンローは、次男が恋をする相手。
中心人物ではありませぬ。
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ある家族の長い年月と、家族愛のお話です。
はじめは夫婦2人だったところに子供が出来て、子供が増えて、子供が成長して一人前に家業を手伝えるようになり、長男が別の職業を志すようになったり次男が恋をしたり・・・。
最後はまた家族がそろって、めでたしめでたし。
そういうお話。
この家族の家業が「ショウビジネス」。
歌とダンスでショーを行うことを家業としているのですね。
なので全編、歌とダンスにあふれたミュージカル映画です。
ステージの場面がふんだんに盛り込まれてます。
(そういえばマイケル・ジャクソンも小さい頃から家族でステージに立ってたんだっけなー)
なんて思いながら観ました。
で、みんなすごく上手で迫力があってプロフェッショナルだな~って思うんだけど、
個人的にはなぜかちょっと118分が長くかんじてしまいました。
なぜだろう。ドラマ部分をさらっと流してるからかな。
長男は神父様になるんですね。
その仕事のことを家族や仲間に、
「毎週日曜日の長期興行だよ。みんな来てね!」
「ご用の時はお電話を。衣装あり、巡業可。」
って話すところでなんかウケた。
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (FOXDP)
- メディア: DVD