食卓を小さくしてみた
とにかく今回の家の居間が狭いので、なんとか居心地を良くしようといろいろがんばってみた訳ですが、やっと少しおちついてきました。
一番効果が大きかったのが、座卓をちっちゃくしたこと。
以前はそれなりに一般的と思われる大きさの座卓(ふとんをつけるとコタツになるやつ)を使っていたんだけど、もうとにかく、座卓のまわりが狭くてトラブルになるので、頭に来て、なんと一人用の60㎝×60㎝のものに替えてしまいました。
我が家の家族構成は、夫婦+小6の娘。
この座卓(元はコタツだったけど、ヒーター部分も取っちゃった)は、もともとダンナの上の兄が、大学生になるとき下宿用に買ったもの。今年で買ってからちょうど30年です。
ダンナが独身のときから、娘が小学生になる頃までつかっていました。脚がぐらつかなくて軽いところが使いやすい。
これで、家族そろっての夕食なども食べてます。はっきりいって狭い! 皿が乗り切らん! だんだん使う食器が代わってきて、ディナーサイズのお皿は使わなくなりました。
しかしですね。思わぬ効用が現れたのです。
部屋が広く使えるようになったばかりではないです。
これだけ小さいちゃぶ台だと、ご飯を食べる時にお互いが近いんですね。なんとなく、話がしやすいのです。
大きい声で話すようなことじゃないんだけど・・・、たいしたことじゃないんだけど・・・、みたいな話が、家族で共有しやすいのですね。
考えてみたら、喫茶店のテーブルも小さい。茶室の広さも、親密さを作るためにあえて小さめにしてあるという話をどこかで聞いたような気がしますし。お鍋をつつきやすいのも良いところ。
ダンナと娘の関係も、ちょっと改善してきたようで、ときどき娘の「こどもちゃれんじ」をちゃぶ台にもってきて、娘が解きつつ、ダンナと私で助言したり、みんな分からなくてみんなで頭を付き合わせて考えたりする時間が持てるようになりました。
意外にオススメです~。
(ちなみに扇風機はしまい忘れぢゃないのよ。暖房効率を上げるためなのよ)