ぼちぼちおうち生活

浅く薄く移ろいゆく趣味と住居の覚え書き。

卒業アルバムの処分

やっと卒業アルバムを処分できました。

あれって重いしかさばるし、転勤のたびに何とかしたいと思っていたのですよ。でも簡単に捨てられるモノでもないでしょ。

 

思い入れとかいう理由じゃなくて、個人情報とか名簿とか写真とか載ってるから、ポンとそのまま捨てるわけにいかない。けっこう丈夫な紙で頑丈な表紙がついてて、こっそり捨てるといっても大きすぎるし。

 

で、

いろいろ処分方法を調べてみたら、

 

・袋に入れて墨汁をドボドボ入れて固めて捨てる

・表裏の表紙を取り外し、中身をバラしてシュレッダーにかける

 

などの方法が見つかったんだけど、袋に入れて墨汁方式はそれなりにかさばるとか、シュレッダー持ってない、気軽に使えるあてがない、などの理由で、良い機会がないかと思っていたところ、新たに、風呂桶に漬けるという方法を発見。

 

さっそくやってみました。

 

表裏の表紙をカッターで身と離して、まずはそれだけで可燃ゴミに出す。

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中身をお風呂の残り湯の中に漬ける。

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数時間待つと、ふやけてくる。

       ↓

柔らかくなって扱いやすくなったところで、バラす。

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ベランダなり洗い場なりで、さらにバラバラに。

       ↓

少し干して、水分が少し減ってから、新聞紙等に小分けに包んで、数回に分けて可燃ゴミへ。

 

以上。

 

 

これで卒業アルバムは全て完了しました。ちなみに今回やったのは中高大の3冊。小学校のものは、実家に置いておいたら母親が処分してました。

「こないだ処分したけど、ええな?」

との事後承諾でした。

 

 

今回処分するまでに時間がかかった理由はもうひとつ。ダンナが、とっておけと言っていたからです。

娘が家にいるうちに見せて、この頃の指定ジャージださいでしょ~、とか、さてこのクラスの男子でぶっちぎりでモテてたのはどの人でしょー、とか、そこそこ遊んで、

さあ娘に見せたしもう出番はないな、処分しよう、となったときに、ダンナが、卒業アルバムなんだからとっとけ~、と言って、適当に置きっぱなしにしてたら、ダンナの方の荷物の中にしまい込んじゃっていたのでした。

 

私は、今後も続く引越のために荷物を減らそうとしていて、本やCDや趣味の道具などを見返すたびに、こんなに思い入れのあるものを処分するくらいなら、あの重くてかさばる全然使わない卒アルを捨てたい・・・と、忌々しいくらいに思っていたんだけど、

でも、ダンナが反対してくれたのは、たとえば、あなたの卒アルがかさばってるんだから早く捨てたら? なんて言われるよりもずっといいと思うから、それはきっとすごくありがたいことなんだと思う。

 

もう、卒アルを見たいという人もいないでしょう。

 

ひとつ、片付きました。