ぼちぼちおうち生活

浅く薄く移ろいゆく趣味と住居の覚え書き。

CDの整理

おとといCDの整理をした。

というか、しようとした。

 

全部出して、これは今ヘビロテ中、これは考えるまでもなく絶対永久保存版、これは、うーん、この曲気に入ってるからもうちょっと取っておこう、この曲は他のCDにも収録されてるから処分、これはあんまり聞かないから売ってくる、

 

と、やったんだけど、

可燃物として出すのが2枚、

売ってくるのが3枚。

 

前にも2度ほど、デジタルデータに落としてCD本体は処分、というのをやっているので、そのときに大分減ったんだけど、まだまだ、だいたい180枚くらいある。ちゃんと数えてないけど。

 

なんで減らせないのかというと、一番大きな理由は、いまいちiPodとかパソコンハードディスクとかを信用しきれてないからだと思う。

いろんな再生方法や保存媒体があるけど、かつてMDが現れては消えていったことや、二つ折りの携帯電話にダウンロードしたけど取り出せなくて買い替えたらそれっきりになってしまったこと、再生機器が故障したらそれっきり取り出せなくなったもの、規格が変わって再生できなくなったもの・・・。

数々の暗い記憶が思い起こされて、どうも信用できないのだ。

 

それを思うと、CDは今のところ最も堅いように思える。

20年以上前に買ったCDが平然と使えて、再生機器もふつうに手に入る。レコードやテープのように劣化することはなくて、デジタルの規格なども気にする必要がない。

たいていアーティストの来歴や歌詞などの書かれた冊子が一緒にセットになってコンパクトに収納されており、デザインの優れたCDジャケットは飾っても嬉しい。好きなアイドル、好きなアーティストのジャケット写真が欲しくて買う人たちもいるくらいだ。

 

ただ、

問題は引越の時の荷物になることだけ・・・。

 

 

 

同じようなライフスタイルの人たちは、おそらく音源は全てスマホなりSDカードなりに格納し、クラウドサービスに預けていることであろう。

最近ではCDよりももっとデータ量の多い、音の良いデータをダウンロードして高級オーディオで楽しむ、という方法があるみたいなので、そちらに移行してる人もいるはず。あるいは、YouTubeで十分、という人もいるだろうし。

 

そっちの方が転勤族としては正しいんだと思う。分かっちゃいるんだけど。

でも・・・。

 

 

これがないと生きていけないかというと、

 

そんなことは無いと書こうとしたんだけどもしかしたらマジでヤバイかもしれない、だって、煮詰まった時に何度もこのCDたちに助けられて救われてきたもの。それに、これを全部処分できるようになった自分は、もう私じゃないかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近はCDが売れないのだそうだ。

ダウンロードしたりYouTubeで済ましたりしてるんだろうね。

レンタルしてiPodに格納してもいいし。

 

でも私はきっと、これからもCDを買っちゃうんだと思う。

欲しいのを全部買うわけにはいかないけど。

 

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机に積み上げたところ。

このほかにもある。

本体というよりも、アクリルケースの質量が多いのかも。

CD本体だけにして不織布のケースにでも入れて軽量化というのが

間をとったかんじで折り合いがつくかなあ・・・。