iPod nanoでBluetooth接続

iPod　nanoを買いました。

これまで持っていたのは第５世代のもので、とても気に入っていたのですが、第５世代のものにはBluetoothが入っていなかったのです。先日、Bluetooth接続のスピーカーを買ったので、それと併せて使えるように第8世代・2015年モデルのものを買いました。iPod　nanoで再生してBluetooth接続でスピーカーに飛ばして再生する形です。

コンパクトになったのみならず、たとえばCD5～10枚分くらいをひとつのプレイリストに入れて、それをシャッフルして小さめの音量で延々と部屋に流し続ける、という技が使えるようになりました。iPodなので音量を絞っても駆動音が気になりませんし、スマホのように電池の残量を気にすることもありません。スマホの電池を完全に使い切るのは少し不安がありますが、iPodの電池を使いきるのはさしたる問題ではありません。充電すればいいだけです。

そしてこのシャッフルが良く出来ていると思うのですが、どういう仕組みになっているのでしょうね。ちょうどいいかんじにシャッフルしてくれて、どの曲もいいかんじに聞こえます。今気に入っているのは、オールデイズのコンピレーションアルバムとアンドリュー・シスターズとビーチボーイズとグレンミラーを入れてシャッフルしたものです。音量が近いCD同士が良いようです。iTuneが勝手にまとめてくれたクラシックのプレイリストも良かったのですが、曲によって音量の差があるのが少し残念です。何か対処法があればいいのですが。

音の質については、それは曲によると思います。

オールデイズ系については全く気になりません。利便性が勝ります。

しかしクラシック系女性ボーカル曲となると、声の深みや色艶というか、質感というか手触りというか、そのあたりでどうしてももどかしさを感じてしまいます。これはもしかしたら保存形式を変更することで多少は改善できるかもしれないので、これからいろいろ試してみようと思います。

とにかく小さくコンパクトになりました。

普段使いにはほぼ十分な質で、利便性は抜群で、これまでの「財産」が使えるところが良いです。