ぼちぼちおうち生活

浅く薄く移ろいゆく趣味と住居の覚え書き。

ぬか漬け

ぬか漬けを始めてから一ヶ月半が経ちました。

始めたきっかけは「もやしもん」っていうコミック。
いろんな菌がかわいいキャラクターになって出てくるんだけど、
その中で乳酸菌がおなかをこわした主人公にむかって、
わーわーきゃーきゃー
「くえー」
っていう姿がカワイイのだ。

さらに長谷川さん(登場人物)いわく、
「ピクルスや漬け物全般も乳酸発酵よ」
「今日一日 乳酸菌漬けにしてあんたのお腹直してあげるわ」
これにしびれた!

健康オタク、っていうか健康回復が至上命題な私としては、
もうこれは試さないではいられないじゃーないっすか。

もやしもん―TALES OF AGRICULTURE (1) (イブニングKC (106))

もやしもん―TALES OF AGRICULTURE (1) (イブニングKC (106))

  • 作者: 石川 雅之
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2005/05/23
  • メディア: コミック

初めはヨーグルトでがんばってみたんだけど、
ヨーグルトは甘くて冷たいのがダメな人には続かなかった。

そこでキムチにしてみたんだけど、
これまた辛くてあんまり食べられない。

よく考えると生菌が生きてる食べ物ってそんなに流通してないんですね。
増え方の早いやつは発酵具合が変わっちゃうもんね。

そういうわけで仕方なしにぬか漬けを自分で漬けることに。

実はぬか漬けは何年か前に一度失敗してるので、
全然自信がなかったんです。
前回は1週間くらいでダメにしちゃった。
生菌というと他にも牛乳で増やしてヨーグルトみたいになるやつも
やったことあるけど、それは3日もたなかったんだよね・・・。

本来ならぬか漬けはぬか床から自作すべきなんだろうけど、
あまりにも自信がないので大枚はたいて出来上がったぬか床を
通販で購入してしまいました。

そして前回はビニールのチャック付き袋でそのままやったのが
いけなかったのかと思い、今回はホウロウの容器で冷蔵庫でやることに。

こんなかんじ。

あんまりぬか床が冷たい時は、しゃもじ使ってます。
どのみち、野菜を取り出す時と最後に表面をならす時には手を使うんだけど。

出来上がったぬか床を買ったんだけど、
うちに着いてすぐの頃よりも、2週間くらい経ってからの方が
美味しくなりました。

浅めのときはふつうに一口サイズに切って、
深めに漬けたときはこまかーく刻んで
納豆と一緒に混ぜて食べるとすごく美味しい!
きっと納豆菌と共に腸内に王国を築いてくれることでしょう。
こころなしか若干体調も良いような。