種から2年目
原種系チューリップのレディ・ジェーンの種を蒔いて、
二年目の芽が出てきました。
正直、もう駄目だと思ってました。
きちんと冬越しさせるための場所もなく、
ベランダに出しっぱなし・・・。
連れてきたはいいけど、無事に冬越しさせてやることは出来ないだろうと、
申し訳なく思っていました。
なるべく壁ぎわの、風の当たらないところ、とは思っても、
それでも冬の夜明け前には零下8度まで下がります。
てっきりもう消えてるだろうと思って、一緒に植えてあるローズマリーへの
水やりもばしゃばしゃ乱暴にやってました。
一年目は必ずじょうろの細かい目で丁寧にやってたのに・・・。
ーーー
去年の一年目の葉は、ほそーい、一本の糸だか針だかのようなものが
しゅるっと生えているだけでしたが、二年目になると小さいながらも
チューリップの葉っぱっぽくなってきました。
このブログにはなるべく暗い話題は書かないようにしてきたのですが、
ここ数ヶ月は、娘のクラスが学級崩壊状態になっちゃったり、
ダンナが別人のようになっちゃって心療内科で薬を処方されるようになったり、
北海道の冬にも慣れないし、不安だし、
もうこれ以上がんばれないよー
と、一人つぶやく、つぶれそうな日々でした。
娘もダンナもここのところ状況に薄日が差し始めてきていて、
やっとちょっと楽になりそうな気がしています。
レディージェーンも冬越ししてくれて、芽を出してくれていたし。
いやー、うれしい。
すごくうれしい。雪も溶けてきたし。
一息つきたい。