ぼちぼちおうち生活

浅く薄く移ろいゆく趣味と住居の覚え書き。

以前住んでいた家の庭を見に行ってきた(後編)

以前住んでいた家の庭には変な色の変な木が生えている、と、

見に行ったダンナと娘は言うのだ。

正確には以前住んでいた集合住宅の花壇の、

かつて我が家の担当していた区画である。

私の大事な可愛い庭であった。

おそらく、次かそのまた次の住人が何か植えたのだろう。

何を植えたんだろう?

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翌日、見に行ってきた。

ちなみに置いてきた時は

こんなかんじだった。

変な色の変な木ってどんな木なんだろう???

と思いながら見てみたら・・・

これでした。

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確かに見かけない木だ。

しかもなんというか・・・常緑樹っぽい深い緑でも新芽の黄緑でもない色。

これはいったい? と思って近づいてよくよく見たら、なんと。

私が置いていったラベンダーじゃんか!!!

3年8ヶ月の間に巨大に成長し、木質化し、

シルバーリーフの銀葉が冬の低温と寒風にさらされて錆色っぽくなってるのだ。

たしかにラベンダーが常緑低木だということは聞いたことがある。

あるけど、あるけどさー、こんなの見たこと無いよ!?

植えたときは頼りない小さな草花だったのに。

踏み折られてもうダメかとおもったやつがこんなにでっかくなるなんて。

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根元の方は完全に「樹」になってる。

シルバニアファミリーを立たせたらどこの林かと思うような。

最初の年の剪定をちゃんとやっといて良かった~。

さらに、

ダンナの言っていた、大きい2メートルくらいはある木というのは、

よくよく見てみたら、これまた私の植えていった小手毬だった。

当時はこんなかんじだった。

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一番手前にある白い花が当時の小手毬。

それがドーンと堂々と見上げる高さまで育ってる。

小手毬でこの大きさはたぶん最大というか限界というか、MAXだと思う。

植えたときはほんの小さな鉢植えだったんだよね。

こんなに立派になって、花の時期にはさぞかし見事だろうな・・・。

3年8ヶ月というのはこんなに長い年月だったのか。

私はその間、何をしていたんだろう・・・。 

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ついでに敷地内にある月桂樹の大木から、葉っぱを少し失敬してきた。

枝ごと切っても分からないレベルの大木だからまあいいかなー、と。

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