ぼちぼちおうち生活

浅く薄く移ろいゆく趣味と住居の覚え書き。

2020年を振り返る

ブログを移転した区切りでもあり、年末でもあり、

2020年を振り返ってみたいと思います。

 

今年は何と言っても、新型コロナと4月の転勤と捨て活です。

 

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新型コロナウイルスの感染を避けるためにステイホームが呼びかけられて外出自粛が広がりつつあった3月頃、実は自分自身は余裕だと思っていました。

 

このブログの名前は「ぼちぼちおうち生活」です。

なぜこの名前になったかというと、体調が悪くてほとんど外出できず、家でできる小さな楽しみを集めて、楽しかったこと、やってみたことなどを書いて、自分で読み返して(家の中でだって楽しみは沢山あるじゃない)と思えるような、でも無理なくぼちぼち、という趣旨でした。

もともと映画を観たり、本を読んだりするのは好きなので、家で楽しむことを探すこと自体はそれほど大変ではありません。まさか自分が刺繍に向いてたり、レースを編んだりするとは思いませんでしたが。

 

そんな生活を続けて長くなりました。このブログの中には家の中だけで楽しめることが沢山詰まっているし、通販サイトの会員登録はいろんなところにしてあって、ネットスーパーも生協の宅配も経験済みです。

 

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ところがですよ。

 

4月1日付けの辞令で転勤しました。

ここで出ることは前々から予想されていたことで、昨年の9月から続けている捨て活で以前よりはモノが減っていたことだし、それほど難航するとは思わなかったんです。

しかし入る社宅は外装工事中で足場と被いがしてあって、なおかつ驚くほどに古い。手を入れないと住めない家でした(このあたりについては以前書いてます)。

 

そこでホームセンターに行ったりするわけですが、引越の移動の時もそうですけど、行く先々で東京のナンバーをつけた車を怖い目でジロジロ見てひそひそされるんですよね。幸い他県ナンバー狩りと呼ばれるような被害は受けなかったのですが、ちょっとメンタルに来るというかなんというか。そして「ちょっとすいません」と言って話しかけるのがとても難しい。

外装工事で窓を封鎖してペンキを塗るときにはどこかホテルに避難しよう、できたら引越の疲れを癒やせるようなちょっと良いところ、市内の温泉宿に泊まってみたい・・・と思って調べてもみんな自粛期間で閉まってる。温泉宿どころか、どこもかしこも閉まってる。

逃げ場が無いんですよね。

一日中暗くて窓を開けられない落ち着かない家でステイホームするのはストレスが半端なかったです。

 

もっと大変な事になってる方はたくさんいらっしゃると思うので、それを思えば…とも思うのですが、本当に辛かった。

 

今はもうナンバーはちゃんと付け替えたし、家にもだいぶ馴染んで、落ち着いてきました。

 

それから、去年の9月からの捨て活。

1日に1つ以上のものをほぼ毎日見つけて捨てる方式は自分に合ってました。断続的にではありますが、まだ続いています。今年の大きな変化です。

 

 

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年初に占った2020年の占いは、

自分については大外れもいいところ。

もっと良い年になると思っていたのです。

世界情勢や日本国内がどうかとかいうマンデン部分はたぶん当たってる。

 

西洋占星術では、

今年は山羊座後半に冥王星土星木星が集まるという、

ずっしりした配置があるので、

まだ社会情勢の変化だとか世界の大きな出来事とか

あるんだろうなーと思います。特に3月中旬とか、下旬とか。

 

あと日本に限っていうと、4月から5月に陰鬱な雰囲気になるかも。

何があるのか分からないけど。陰鬱なのか、重い空気なのか。

6月まで続くかな? そしてこれが当たった場合、

日本の学術研究や法律などに何かある可能性が出てくる。

どうか破壊と混沌ではなく、長期的な視野に立つものでありますように。

 

5月頃の何かはいったん収まるけど年末に返ってくるかも。

(返ってくるのかぶり返すのか?)

パワーアップして。

 

占いは先入観も思い入れも無い時点で書いておくのがいいね。

 

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なんかいろいろ愚痴っぽいこと書いたけど、2020年の星模様を考えれば、生きて来年を迎えられるだけで充分、しかも感染せずに。私よくやったエライ、と言ってもいいよね。

 

来年こそは良い年になりますように。

よいお年を。