ぼちぼちおうち生活

浅く薄く移ろいゆく趣味と住居の覚え書き。

「大草原の小さな家」 (1~3話)

言わずと知れた、超有名シリーズ。 アメリカ開拓時代、大草原の広がる新天地に入植した家族が、 たがいに支え合いながら暮らしていくお話。 語り手は次女のローラ。 お姉ちゃんがいて、ローラがいて、小さな妹がいて、 大工仕事が上手なお父さんがいて、優しいしっかりもののお母さん。 住んでいる家は、お父さんが建てた木造の家。 ローラとお姉ちゃんは二階(ロフト?)のベッドで寝るのだ。
まだ3話までしか見てないんですけど。 見始めて、「これか!」と思いました。 子供の頃に見て、自分を形作るもののうちのひとつが、 まぎれもなく、この作品でした。 そうそう、あの二階のベッドに憧れたんだよな~、とか、 三つ編みにしてみたかったのはコレか!とか。 今、見ても、やっぱりかわいい。 リアル愛娘にローラとお姉ちゃんの格好をさせたかったな~。 それから、影響があったのは外観のことだけじゃなくて、 良心とか、価値観とか、そういうところにも影響してる。 大人になって見直して、 これは大人になってからの方が、より深く味わえるドラマだなと思いました。 子供の頃には分からなかったこと、 たとえばここで牛を取られてしまったらどうなるのか(第一話)、とか、 収穫期に降る雹がどんなにまずいことか、とか。 大人になったら、その場面のひとつひとつがちゃんと分かるものね。 あと、子供の頃は、幌馬車で家族揃って移動、というのも、なんかいいなあと思ってたけど、転勤族の主婦になってから見る感覚は大違い。あれはキツイ。宿泊施設なんてないだろうし、食べ物や水を調達するのだって、そう簡単にどこでもあるとは思えないし。 連続モノではあるけど、一話ごとによくまとまってて完結してて、 本当によくできたドラマだと思います。 長く続くわけですね。