そして紙やすりを軽く
ダイニングテーブルに紙やすりを軽くかけてみた。
目の細かいものなので、そんなに進まないと思っていたんだけど、紙やすりの技術革新は進んでいた!
昔はこんな目の細かい紙やすりは、あっという間に目詰まりしていたはずなのだ。しかもかけるのはこんな大物だし。
それがまあ、どんどんいける。四隅の角を少し丸めて、天板の側面にかけて、表面にかけて、白い粉がどんどん出る。削りすぎないように注意しなくちゃな、と思うくらい。
そんなわけで、ちょっとずつ日数をかけてやろうと思ってたけど、やすりかけるのは今日一日でおしまいにする。
その後、とりあえず保護に蜜蝋のワックスを一度かけてみた。何か塗装用のオイルでやるべきかな・・・。蜜蝋ワックスを繰り返してそれでいいことにしようかな。
ーーー
今後、新品のような状態でずっといけるとは思えない。そもそも柔らかい素材だから傷もつくだろうし、注意していても輪染みだってつくだろう。冬になって湿度が下がれば割れるかもしれないし、春には部分的に反りが出てるかもしれない。
それでも、おそらくそれは自然な感じで、テーブルとしての用途に差し支えるほどにはならないと思ってる。何年か使ってみて、その状態によって次をどうするか決める。
表面が荒れるのは使いにくい、となったら次はメラミン加工かエナメル塗装の天板で探す。ぜんぜんこれでいけるじゃん、となったら次は憧れのウォールナット無垢材に大枚はたく。
このテーブルが飴色に熟成していってずっと使い続ける、なんていうのも、アリだ。