ぼちぼちおうち生活

浅く薄く移ろいゆく趣味と住居の覚え書き。

「わんわん物語」 (ネタバレ)

「おしゃれキャット」を観たなら、「わんわん物語」も観なくちゃいけないでしょう。

そんなわけで視聴。

これは家に絵本も無く、予備知識はほとんど無し。

知ってるのは表紙の絵だけ。

でね。

たいして期待もせずに見始めたら。

いきなりツボったーーー!

もう、可愛い[黒ハート] 可愛い[黒ハート] 可愛い~~[黒ハート]

この絵、大好き。

主人公はコッカースパニエルの「レディ」。

お部屋のドアの前で鳴くレディちゃんが、もういきなりかわいくてたまらんです。

擬人化しすぎてなくて、「わんこあるある」な習性が描かれてるところがよいです。

この映画、クリスマスの場面から始まるんですね。

先週ハロウィンが終わって早くもクリスマスの飾り付けが始まりつつある今日この頃、

ちょうどいい時期に見たなと思いました。

ーーー以下あらすじーーー

クリスマスの夜に、クリスマスプレゼントとしてやってきた子犬のレディちゃん。

若い夫婦は可愛がってくれて、元気なお嬢さんに成長しました。

ある日のこと、急に御主人たちの態度が以前にくらべて冷たくなります。

どうやら「赤ちゃん」がやってくるかららしいんだけど、「赤ちゃん」って、何?

御主人たちが赤ちゃんとレディを残して旅行に出かけ、

子守の叔母さんが来てから状況は一変。

叔母さんに疎まれて鉄の口輪をはめられてレディは逃げ出し、

野良犬のトランプに助けてもらいます。

かなりやんちゃで機転のきくトランプに連れられて動物園に入り、

ビーバーに口輪をとってもらい、それからふたりは夕食へ。

トランプが行きつけのレストラン(の、調理場の勝手口)に行くと、

トランプが彼女を連れてきたからとシェフたちが素敵なディナーを用意してくれた。

シェフたちの歌う「ベラノッテ」を聴きながらのロマンチックなディナーと、デート。

しかし翌日、

帰ろうと思っていたレディは捕らえられて収容所に送られてしまいます。

そこは鑑札がなければ「一方通行の扉の向こう側」に連れて行かれる悲しい場所。

レディは鑑札があったので家に帰れました。

帰ったけれど・・・叔母さんに外の犬小屋につながれて、

大きなドブネズミが家に入ったと教えても聞いてくれません。

そうこうするうちにドブネズミが赤ちゃんの部屋へ!

大変!

様子を見に来たトランプが戦ってやっつけてくれたけど、

何も知らない叔母さんはトランプを閉じ込めて収容所へ送ってしまいます。

トランプを助けなければ。

そこでご近所のおじいさん犬たちが執念の追跡で追いかけて止めて、

そこに旅行から帰ってきて事実を知った御主人たちが追いつきます。

・・・・そして、場面はその次のクリスマスに。

クリスマスツリーの飾られた室内に、

レディとトランプと、子犬たちがいます。

レディそっくりのお行儀の良い3匹と、

トランプそっくりのやんちゃな子犬が一匹と。

みんなそろって、記念撮影。

おしまい。

わんわん物語 スペシャル・エディション [DVD]

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子守歌の名曲「ラ・ラ・ルー」、

もはやスタンダードとなった「ベラノッテ」も、

この映画だったんですね。

すごくステキでした。

私のイメージするディズニーランドの建物は、

この映画の中の建物の外観やインテリアです。

色合いや雰囲気も込みで、この映画は大好き。

曲も好き。

はうー、DVD買っちゃおうかな~・・・。

きっと、この映画は、

これから犬を飼う人、もう飼ってる人に、

きちんと鑑札をつけましょうね、って伝えたい映画だと思います。

犬への深い愛情を感じました。

犬飼いたいなー。でもたぶん一生飼えないなー。