たかが三脚されど三脚
今うちにある三脚は、以前何か(初代ビデオカメラ?)を買ったときにお店の人がオマケにつけてくれたものだ。ありがたく長年使わせてもらったが、ハッキリ言って操作性が悪い。見た目からして安そうではあるけど使ってみるとさらによく分かる。
なので、マクロレンズを買ったこの機会に、ちゃんとしたものに買い替えようと思う。
(今のやつよりは上等なのだったら、テキトウでいいや。平均的なものを。)・・・・・・くらいに思って選定を始めたら、なんとなんと、めちゃくちゃ幅が広くて、ランクの刻みが細かい。平均とか普通なんてないじゃん。
うーん。
三脚なめてた。
はっきり決まってるのは、重いカメラは乗せないであろうということ。私が扱えるカメラの重さの上限は、今のCanon EOS KissX4で最大。フルサイズのデジタル一眼は性能的に素敵だと思うけど、これ以上重くなると私では扱いにくくて使いにくいと思う。
レンズも同様。今のところは大きな望遠を持っていないし、使う予定もない。
どんなところに着目して選ぶべきか、などというサイトをうろうろして読んでいると、みなさん決まって、三脚にはお金をかけろとおっしゃる。なぜなら、三脚はカメラやレンズよりも長く使うから、と。
カメラやレンズを頻繁に買い替えることはあっても、三脚は5年10年と使うから、いいものを買った方が良い。それに、いいかげんなものを買って強風で揺れたりしたらどんなにシャッタースピードが速くてもブレるし、もしも万が一、安定性が悪くて倒れてしまったらカメラやレンズが破損してしまう。・・・とのこと。
しかしそこで、なるほどなるほど、と思って値段をみると、まあこれが千円くらいのものから数十万までの差があるのだ。
5千円以上は出そうと思ってた。数十万は私のようなド素人が買うようなものじゃない。
そこまでは考えなくても決まったけど、その間がいーっぱいある。しかも、値段の差の理由はわりとしっかりしてて、ちょっと良いと、ちょっと高い。
うう~~、うぐぬ~~~。悩む悩む。
おまけに悩んで説明を読み込んでいくと、どんどん本格的で高いのが欲しくなってくる。まさか、三脚でこんなに悩むことになろうとは。