ぼちぼちおうち生活

浅く薄く移ろいゆく趣味と住居の覚え書き。

ノマドライフ

なんで今まで気づかなかったんだろう。

これまで、すっきりした部屋で暮らしたいとか、 引っ越した先で荷物が入りきらないと困るとか、 モノが少ないと掃除がしやすいらしい、とか、 ちょっと貧乏くさくて殺風景な感じのシンプル部屋に憧れたりとか、 漠然とそんなかんじで持ち物を整理したり部屋を考えたりしてきたけど。

私が目指すべきは、シンプルなインテリアでもなければ ときめくモノだけを残すことでも断捨離でもない。

 

中心にすえるべき概念は、モバイルだ。 あたりまえといえばあたりまえ。 だって転勤族なんだから。 気づいたきっかけは、「ノマドライフ」という本を 立ち読みしたこと。

 

 

ノマドライフ 好きな場所に住んで自由に働くために、やっておくべきこと

ノマドライフ 好きな場所に住んで自由に働くために、やっておくべきこと

(あら、正式な題名は長いのね)

 

オフィスを持たずにカフェや旅先など、 自分の好きな場所で仕事をする形態を ノマドワークと言うのだそうだ。 これまでに聞いたことはあっても 自分にはまったく関係ないし興味も無かったが、 ネット環境のモバイル化を少し調べなくっちゃー というところから繋がってきた。

 

この本には、ノマドワークをライフスタイルとして構築するために どのような準備をしていくべきかが実践的に具体的に書かれている。

たとえば「机の中をカラにする」。 いちいちデスクに戻らないと仕事できないのでは、 ノマドスタイルで仕事なんてできない。 まずは机の中をカラにして仕事ができるように工夫しよう。 だそうだ。 なるほどそりゃそうだよね。

 

そんなこんなな準備の中に、 「荷物を半分に減らす」 「引っ越しをする」 があった。 身軽になってフットワークを良くする事が目的だということだが、 その文脈の中で語られると、やたら前向きで 妙にカッコイイことのように感じられるから不思議だ。 ちなみに、ブログも薦められてた。 ブログは荷物にならないもんね。

 

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ノマドワークを始めようとは思わないけれども、 ライフスタイルとしては、とても参考になると思う。

しばらく、かぶれてみる。