ぼちぼちおうち生活

浅く薄く移ろいゆく趣味と住居の覚え書き。

天王星in魚座とダ・ヴィンチ・コードを考える

西洋占星術を知らない人にとっては「なんじゃそりゃ」な話なんですが。
しかもこれまでのここのブログの内容とはちょっと離れてるので、
いつものを期待してきた人にはちょっと申し訳ないのですが。



天王星というのはだいたい7年間くらい一つの星座にとどまり、
マンデンではその星座宮が象徴するものを変化させると考えられています。
天王星は「突然の変化」や「改革」の星。

数年前まで天王星水瓶座宮にいました。
水瓶座はグローバルな価値や、目的をもって集まった団体の仲間とか、
個人主義といった事をあらわす場所です。天王星との結びつきが強い
場所でもあります。
天王星水瓶座にいる間に、それまでには想像もされなかったほどに
インターネットが発達して情報の伝わり方などがガラリと変わりました。
水瓶座が象徴するものに対しての世界規模の大変化があったわけです。

数年前に天王星水瓶座から魚座に移動しました。
さて、次は何が来るか。
私もですが、西洋占星術をしている人たちはみんな考えたはずです。

プロの占星術師の先生の誰だったかは、
次の大変化は、芸術関係に来るだろうと予測していました。
音楽・絵画・小説などに分類できない、新しい芸術表現の手法が編み出されて
それが大流行して定着するのではないか、と。

魚座というのは芸術を司る場所ですから、それも納得です。
しかし魚座が司るのは芸術だけではないです。
それに魚座が司っている芸術は主に目に見えないもので、物質的な芸術で
財宝に分類されるようなものはどちらかというと牡牛座っぽい感じです。

魚座宮が象徴するものは信仰や芸術や幻想。
また12室として見ると、ここは過去の因縁や陰謀などの「隠されたもの」や
秘密など表す場所です。隠れた敵や、自分が隠れる場所という意味もあります。

「正統西洋占星術大全」学習研究社・1995年第1刷、2000年第3刷増補改訂版
の第12室の説明にはこんな記載が。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(略)過去・過去の因縁・前世など、すでに過ぎ去ったり、隠された出来事を表します。
また、隠しておきたい弱点やコンプレックス、秘密、内面世界などや、肉体を持ったり
実体化する前の潜在意識を表すことも。そして、厳しい現実から逃れて、あたかも
再び胎内に戻るようにその人を保護してくれる環境も表すのです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そこで、ダ・ヴィンチ・コードです。

もちろんダ・ヴィンチ・コードは創作されたお話ですから、そこに書かれていることは
虚実入り交じった内容なわけですが、なーんか関係ありそうな気がしませんか。

わたしゃ、読み終わってしばらくして、
天王星魚座入りはコレか!  なんて思いました。

これからも数年間、天王星魚座に居るわけですが、どうも宗教とか信仰とかいうところで
何か大きな変化がある気がします。もう起こり始めてるかもしれません。
これを期に初期のキリスト教について一般に明らかになることがあるかも?
まさか聖書の改訂版が出たり?(まさかそれはないだろうなあ・・・)



隠れた敵→「テロとの戦い」は天王星魚座に居る間中続くんだろうか。
牡羊座入りしたら、はっきり戦争が始まるんだろうか。

それよりも、魚座にいるあいだに物事の境界線を溶かし、みんなで
良い世界にしようねという機運が高まってくれることを期待したいです。