梅干しの皮のかたさの違いは
前回のは一昨年の梅干し、今回の写真は今年の梅干し。
同じように漬けたのに、全然違うんです。
塩加減もほぼ同じくらい、
手順もなにもほぼ同じ。
だけど、皮のかたさ加減が全く違うのが
写真だけで分かりますよね。
一昨年の梅は漬ける時に、熟し加減がイマイチだなーと思いながら漬けたのに対して、
今年の梅は惚れ惚れするようないい梅、良い熟し加減でした。
(色が薄いのは紫蘇の量の加減です)
これまで、皮の薄い梅干しはどうやったらああなるんだろう、と思っていたのですが、
どうやらそれは最初の梅の状態が問題だったみたいです。
材料が良いと良いのができる・・・・なんか身も蓋もないけどそんなかんじみたい。
土用干しで干すと皮が軟らかくなる、って書いてあるのを見たけど、
今年の梅干しは、干した時から皮が薄くて軟らかかったです。
今年の分は丸一日(昼→夜→昼)干しただけでもうおしまいにして、
一昨年の分はしっかり3~4日干してみるつもり。
干して風合いが良くなるといいなあ。
味はどっちも、すっぱくてしょっぱい、
昔ながらの梅干しの味です。