ぼちぼちおうち生活

浅く薄く移ろいゆく趣味と住居の覚え書き。

「チャーリーとチョコレート工場」追記

図書館に行ってきた。
ついでに原作の本の内容を確認してきた。

チャーリーとチョコレート工場」の感想を好き勝手に書いてから、
なーんかおかしいと思ってたのよね。
自分の記憶があまりにあやふや。
まあ30年くらい前なんだからそりゃそうだよね。
どこからどこまでが「作られた記憶」なんだろう?

そういうわけで見てきたら・・・あれれ?
これは私が読んだ本じゃない~~。
だって、強盗がチョコレートの山の上でナイフで包み紙を開けてる絵が無いもの!

話の筋はおおむね合ってる模様。
同じ話であることは間違いないと思うけど、
もっと短かったんだよね・・・。
話を縮めて絵本にしたものだったのかな??
しかも絵本じゃなくて児童書だった。

チョコレート工場の秘密 (児童図書館・文学の部屋)

チョコレート工場の秘密 (児童図書館・文学の部屋)

  • 作者: ロアルド・ダール, 田村 隆一, J.シンデルマン, Roald Dahl
  • 出版社/メーカー: 評論社
  • 発売日: 1972/09
  • メディア: 単行本

映画って、かなり厳密にこの本を再現したものだったんですねー。
セリフなんて場所によっては一言一句そのままだったりするし、
色も装置も、かなーり細かく書いてあって。

大きく違うのは歯科医の父親との葛藤が加えられているところ。
映画では中身が子供のまま大きくなったみたいで
なんかわざと気に入らない子供をはめたみたいに見えたけど、
小説の方ではちゃんと大人で、あくまでもアクシデントだったこと。