「チャーリーとチョコレート工場」
ディズニーランドのスプラッシュマウンテンの滝を下りるまでのところみたい。
ユニバーサルスタジオジャパンに同じセット作るといいかも。
っていうか先にどっかで屋内アトラクションを作る話があったりして。
ほんとに食べられるお菓子は使えないだろうけどね。
お父さんの職を奪った産業用ロボットはファナック社製っぽいけど、
ウンパルンパやリスも、日本のどこかの精密機械メーカーが
そっくりのお人形を作って動かすのかしらね?
そういやディズニーランドのカリブの海賊たちはどこ産まれなんだろう。
「チョコレート工場の秘密」は子供の頃大好きな絵本だった。
もうほとんどの場面を忘れてしまったけれど、
チョコレートの川からコップですくって飲むところは
何度も何度も見とれては、うっとりしたものだ。
記憶の中のそれはあんなに大きな川じゃなかった。
子供でも簡単にまたいで渡れるくらいの川で、
小川のせせらぎのようなそのチョコレートの川から
ちょいっとすくって飲むのだ。あったかいチョコレートを。
当時、我が家は貧乏なわけでは無かったけれど、
チョコレートはそういつも日常にあるものではなかった。
私は子供だったし、板チョコ一枚を一人で食べるなんて
絶対にありえなかった。
板チョコは半分以上がママに、それからお兄ちゃん、
そこからお願いして私に分けてもらうのだ。
子供がたくさん食べると鼻血が出るって言われて、
もらえるのはちょっとだけだったよ。
遠足のおやつで買うとしたら、チロルチョコとセコイヤチョコ。
おやつの金額は決まってたからね。
だから、コップ一杯分のあったかいチョコレート、なんて
もう想像しただけでうっとり。口に含んだらどんな感じなんだろう・・・。
後に、何年も経ってから、
ホットチョコレートなる飲み物があることを知った。
それは一度飲んでみたい・・・と思ったが、
どうやらそれはココアのことだったらしい。(*注)
もちろんココアをたっぷり入れてやってみたさ!
そして今だにそれは好物なままだ。
純ココアを牛乳で練って、
おさとうもハチミツも入れないで、
なめらかになったら牛乳で伸ばして、
レンジでチンして飲む。
ホットミルクの甘みと、カカオのほろ苦さと、やさしい香り。
大人の午後にもぴったりのおいしさです。
甘いお菓子といっしょに食べるとお互いに引き立って良し。
干し柿なんかも合います。
(もちろんポリフェノールとマグネシウム+カルシウムの効果も!)
- 作者: ロアルド・ダール, 田村 隆一, J.シンデルマン, Roald Dahl
- 出版社/メーカー: 評論社
- 発売日: 1972/09
- メディア: 単行本
実写であんなに大きな川になっちゃうと泥沼みたいだねえ・・・。
人の親になっちゃうと、どんなにひどいバカ息子でもバカ娘でも、
ミキサーにかけたり焼却炉に送ることはなかろうって思っちゃうよ・・・。
最後に無事(?)に出てきてホッとしたけどね。
絵本ならいいけど実写だと・・・もちろんファンタジーだって分かってるけどさ。
ウンパルンパ面白かった。
ジョニーデップはウチのダンナと誕生日がいっしょ。
*注
最近はホットチョコレートとして、固形のチョコレートを
熱いお湯やミルクで溶かして飲むことを指すことが多いみたいです。