「ウォンテッド」
ジェームズ・マカヴォイ主演。
主人公を導く先生にアンジェリーナ・ジョリー。
主人公はごく普通のサラリーマンだった。
日常に不満たっぷりでストレスのたまる日々。
しかしある日、いつものドラッグストアで
突然謎の美女に話しかけられ、銃撃戦に巻き込まれる。
「あなたのお父さんは凄腕の殺し屋だった」
と告げられ、自分もその殺し屋組織に入り、
父の敵討ちをしようとするんだけど・・・
・・・というような映画。
すごいアクション映画でした。
超スローになったり銃弾が曲がったり、
いろいろありえない映像を堪能できました。
都市の光の表現が美しいです。
トータルリコールが好きな人はきっとこれも好き。
で、大人になってしまった私には、
どうしても「中二病」という言葉がよぎります。
たぶん日本のコミックスに慣れた人はみんな
そう思うだろうと思います。
でもアメリカとかヨーロッパとか他の国にいて
日本のコミックスやアニメの耐性がなくて
さらに中二病なんて言葉を知らない人だと
もっと素直に感情移入できるだろうなあ・・・。
巻き添えでいっぱい死んでそうだな、とか、
布の織り目で指令が来て、
何も背景を知らないままターゲットを殺すとなると、
その織機に入力する手段をジャックしたら
誰でも殺せる力を手に入れられるな、とか、
いろいろ考えていたら、終盤で驚きの展開に。
ジェームズマカヴォイ目当てで見たんだけど、
期待は裏切られませんでした。
もう次のジェームズボンドはジェームズマカヴォイで良くね?
- 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
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