「ファミリー・ツリー」
ジョージ・クルーニーをもう一本。
妻がモーターボートの事故で昏睡状態になった。
主人公は先祖から受け継いだ広大な土地を所有し、
その土地を売る話が進んでいた。
医師から妻の容体は脳死状態だと伝えられ、
妻が残していた意思に従って延命治療は取りやめるため、
お別れしたい関係者を呼ぶようにと告げられる。
育児は妻にまかせきりだった主人公は突然、
不安定な娘たち17才・10才と向き合うことになり、
さらに妻が浮気をしていたことを知ってしまう。
いったい浮気相手はどんな野郎なんだ。
主人公は17才の娘とそのボーイフレンド(?)と
一緒に浮気相手を探す。
探し当てた相手は、なんと、
土地の売却を考えていた相手の関係者だった。
浮気相手に儲けをもたらすのも気が進まないし、
思い出の場所を巨大リゾートにするのも気が進まない。
主人公は土地の売却を取りやめると親族会議で宣言する。
主人公は王族の末裔なんだそうだ。
音楽も景色も服も建物も、全編ハワイ。
お話の中身は辛い内容が主題なのですが、
ハワイの自然とハワイアンミュージックのおかげで
殺伐とした雰囲気にはならずに見られます。
海がとてもきれい。
あと、お姉ちゃん(上の17才の娘)がいいね。
脚がすんなりしてて二の腕がほっそりしてて、
いかにもティーンエイジャーって感じがいい。
そんでお姉ちゃんの友達(?)の彼が
どんなおバカかと思ったら、けっこうイイ奴。
見終わってから気づいたんだけど、
この監督の作品はけっこう見てるらしい。
「サイドウェイ」
「アバウト・シュミット」
「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」
あとは「ハイスクール白書」を見たらコンプリートか。
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- メディア: DVD