「WOOD JOB! ~神去なあなあ日常」
やっとレンタルの順番が回ってきました~。
もっと数をそろえておけばいいのに。
都会に住むあんまり何も考えてない高校生が、受験に失敗して彼女にも「距離を置こう」とか言われてちょっと凹んでるところに、林業の研修生を募集するチラシを見て、そのチラシに載ってる美女に一目惚れ。軽い気持ちで現地に向かうが、そこはケータイの電波も入らないような田舎の僻地だった。さあ彼はそこでやっていけるんだろうか。みたいな映画。
「ウォーターボーイズ」・「スイングガールズ」・「ハッピーフライト」をつくった矢口史靖監督作品。
こうしてみるとものすごいラインナップですね・・・才能のある人っていうのはまったくもうなんというか、持ってる人はどっぷり持ってるものなんですね・・・。
今年の一番は、「インターステラー」かな、と思ってたんですよ。
しかし、私はこっちかもしれん。
林業の世界って全然知らなかったから、その点でも面白かった。
あんな高いところに上っての枝打ちとか、チェーンソーで切り倒すのとか、純粋にすごいよね。
あとたぶん現実とか事実とかいう部分と、映画ならではの虚構の加減とブレンドがすごくいいんだと思う。
山の神様って、「若くてきれいな女の人」なんですね。
だからお祭りで山に登っていくのはふんどし一丁の男の人たちなんだろうな。
きっともしこのお祭りが実在していたら途中から女人禁制なんだろうな。
でも実在してたら死人が出るタイプの祭りだな。
森の木立も、清流も、とってもきれいだった。
今ちょっと調べてみたところでは、ロケ地付近では格安で一軒家が借りられるらしい・・・。