ぼちぼちおうち生活

浅く薄く移ろいゆく趣味と住居の覚え書き。

「バンビ」

バンビの名前は誰でも知ってるけど、ちゃんと映画を観たことのない人もいるのでは? ええ、私、今回が初見です(笑)

 

生まれたての小鹿バンビが成長して角が生えて、立派な大人になるまでのお話です。 生まれた小鹿を見に、森の中のウサギや小鳥たちが集まってくる。 小鹿はバンビと名付けられて、森のお友達と仲良しに。 一番の仲良しは子ウサギのタンパーくん。日本語字幕では「とんすけ」。 (ウサギが足をダンダンやる仕草をうまく描写してる) まだ脚がよろよろのバンビは、タンパーくんたちと遊びに行って、いろんなことを教えてもらう。 少年になったバンビは草原につれていってもらい、そこで自分以外の小鹿と初めて会い、若い雄の群れと、ひときわ立派な牡鹿を見る。雪の日の母との悲しい別れ、青年になって再会したフェリーンとの恋・・・。

 

バンビ [DVD]

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とにかく絵が美しい。ほんとに美しい。 ジブリの「もののけ姫」の森も美しかったけど、あの森が好きな人はきっとこの森の小川の流れも好きなはず。あなどるなかれディズニーってかんじです。深い森の緑の木々、水に映った紅葉、冬の森に降る悲しい雪、どれも本当に美しくて、絵をプリントして部屋に飾りたくなりました。 あと、ウサギの鼻先や足タンタンの仕草、小鳥が草原から飛び立つ様子や、鳥の親子(うずら?)やリスなど、動きにリアリティがあって、なおかつ程よい擬人化と表情で、私はこのくらいが好きだなあ。 スカンクのフラワーくんが恋に落ちるところとか、タンパーくんを誘惑する女の子の仕草がたまらない~。

まだ見てない人はぜひ。 ただし、話のあらすじは何てことないです。

 
 

ちなみになんとなく、バンビといえば小鹿だと思ってたんですけど、大人になって角が生えて声変わりまでしちゃうんだよね。 子供が生まれてお父さんになっても、バンビ。名前だから。

 

雨降りの歌がすごくすごく好きだ。 あと、春がめぐってきて小鳥がラブラブしてる曲。 音楽も昔のディズニーの良さがすごくあって、いいかんじです。 これまでディズニーの額装の絵って興味なかったんだけど、これは欲しくなるなあ・・・。