「テッド」
*プレゼンテーションとは何の関係もありません。念のため。
R15+の、R指定のついたコメディ映画です。
R指定がついている場合、私は視聴する前に、それが何のR指定なのか
ある程度アタリをつけてから見るかどうか決めています。
暴力表現でR18は無理。
性的表現は当事者同士の合意があるならどうぞご自由に。
そういうスタンスです。
で、
この映画は何だろう・・・まあとりあえず、さほどの暴力表現はなさそうだし、
テッドぬいぐるみが子供向きの店に置かれてたくらいだし、
ちょっと興味あるから見てみるか。って感じで見てみた。
本編が始まったところで、うちの高校生が帰ってきたので
「テッド借りたよ~」
と言ってみた。
娘は17才なのでOKなはずだ。
「R指定のついた映画を親と見るのはねー。・・・でもテッドは気になる。」
「じゃあ最初の2分だけ見たら?」
「そうだね。2分くらいなら。(何も起こらないよね)」
・・・・・・甘かった。
2分も経たないうちに、2人とも、なぜR15なのか理解した。
徹頭徹尾、どこもかしこも教育に悪い。(笑)
これはダメでしょう~。
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少年がクリスマスのプレゼントに大きなテディベアのぬいぐるみをもらった。
友達がすごくすごく欲しかった少年ジョンは心から願う。
テディが本当にしゃべれて、親友になってくれたらいいのに。
次の朝、目が覚めると奇跡が起きていた。
テディに魂が宿ったのだ!
テディは一躍、全米の人気者に。
それから年月が経った。
ジョンは35才になり、ずっとテッドとは親友のままで一緒に住んでいる。
つきあって4年になる美人の恋人ロリーがいるのだが、
ある日、素行不良のテッドと自分のどちらをとるのかと迫られる。
彼女を離したくない、と、親友テッドと距離を置こうとするのだが、
テッドが変質的なファンに誘拐されてしまう。テッド危うし!
・・・・・・という映画。
- 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
- メディア: DVD
簡単に言うと、ジョンとテディの友情を描いたお話。
英語音声+日本語字幕で視聴したのですが、
この日本語字幕が良かった。
「この子の七つのお祝いに」とか、
「ガチャピン」とか「くまもん」とかセリフにでてきて
にやっと笑ってしまいます。
英語ではぜったいそんなこと言ってないだろうけど、
日本の人ならニュアンスも込みでパッと分かるものね。
まあそんなわけで、
私はけっこう面白かったし楽しめましたが、
あまりにもお下品なので、大きな声ではオススメできません(笑)
好き嫌いが分かれるでしょうね。
あと、この映画を見て思ったのは、
アメリカ人にとって英語が流暢に話せるということは
何よりも大事なことだな、ということ。
話術が巧みで、クスッと笑わせることができれば、
ルックスがどうであろうと収入が多少少なめであろうとOK。
テディは流暢に話せるからこそ「人権」が生まれている。
音を消すと、かなり雰囲気が変わります。
音って大事ね。
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追記。
吹き替え版も見てみたけど、
だんぜん英語版で見た方がいい。
amazonのレビューで☆ひとつの人はみんな日本語版を見たんじゃないかな。