「ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える」
前作は顰蹙盛りだくさんながらも見終わった時にはなぜか、
(よかったよかった。)と思えたんだけど、
なんだか今回は、うーん、いまいちかなあ。
ストーリー展開は前作と全く同じ。
今回、結婚するのは歯科医。
居なくなるのは花嫁の弟。
義弟は超優秀な16才の少年で、チェロも弾けて将来は外科医を嘱望されている。
男ばかりで前夜、焚き火のまわりでビールを一本だけ飲んだはずなのに、
目が覚めると薄汚い見知らぬホテルの一室にいて、まったく記憶が無い。
いったい何があったのかと見回すと、テーブルの上の水の入ったグラスの中に、
切り取られた義弟の指が一本入っており、義弟の姿が見当たらない・・・・・。
やっぱりねえ、なんというか、指って、切り落としたらもうそれで、
代わりになるモノはないじゃない?
もうチェロだって弾けないし・・・・。
そう思うとちょっと笑えないというかなんというか。
謎解きの具合もいまいちだし、すっきりできるところがないんだよねえ。
インターポールのおとり捜査のくだりでは、
なんか肩すかしすぎてがっかりしちゃったし。
たぶん3が作られても観ない。
っていうか、タイに行く気がしない。(行く予定も無いが)
それから、
ああいう奴らにウチの娘はやらん!!!
ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える [DVD]
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- メディア: DVD