「幸せの始まりは」
「キューティ・ブロンド」の主演で、「ペネロピ」ではヒロインの友人役と制作に名前がある、
リース・ウィザースプーン主演の恋愛モノ。
小さい頃からソフトボール一筋に打ち込んできたヒロインは、
年齢を理由にレギュラーを外され、そろそろ次の道を考えなくてはならない。
そろそろ恋愛も・・・と思いはじめた彼女は、プレイボーイの人気野球選手マティと、
ちょっと変わってるけど彼女のペースに合わせてくれるジョージと、
2人の間で気持ちが揺れるだった・・・・・・・というようなお話。
こまかいところに気が利いてて、
マティのこれまでの女性遍歴がうかがいしれる小物類やセリフとか、
はじめは頼りなくて変人っぽかったジョージが実はけっこうイイヤツだったりとか、
なにげなく説得力があって、いい映画でした。
個人的には一番の見所は、レギュラーを外されたことを知った主人公の泣き顔が
ものすごーく可愛かったところかな~。
ただ、ふたりともヒロインのことが好きで、どっちも優しいんだけど、
うーん、どっちもいまいちだと思ってしまったのは私だけ?
困難に遭うと現実から走って逃げるジョージよりは、
これまで本気で女性を好きになったことのないらしい無神経なマティの方が
まだ改善の余地がありそうな気も。
っていうか本気で好きな相手が現れるまで待ってもいいんじゃ?
- 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
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