ぼちぼちおうち生活

浅く薄く移ろいゆく趣味と住居の覚え書き。

天王星などについてぐだぐだと

春分点というのは特別な場所なのだそうで、

12星座がひとまわりして最初のスタート地点に立つところであり、

一周ひとまわりが終わる場所でもある。

3月12日の朝、天王星春分点を超えた。

地震津波が起きたのは境界線の、

ボイド(注1)と言われる場所に入ったあたりだったようだ。

天王星が星座移動するから何か変わるんだろう

とは思っていたし、天王星なんだから予想しても無駄、

とも思っていたけど、

変わる、じゃなくて、破壊だった。

あれから何が変わったのか、世の中はどこに向かっていくのか、

いろんな人が考えてるみたいだ。

「あれから価値観が変わった」という人は多いが、

これが結構、人によって違っているみたいだ。

「これからは便利さや快適さよりも人とのつながりや絆だ」

「物質的な豊かさを求める時代は終わった」

と言う人もいれば、

「物質的な豊かさで人の幸せは作れない、と思っていたけれど、

 物質的な豊かさや快適さ、便利さの大切さを身に沁みて知った」

と言う人もいる。

私はどちらかというと後者の方で、

あって当たり前だと思っていたレベルの快適さが

いかに大切なものか、物質的な豊かさを作るためには

どれほどの社会的基盤が必要だったのかを

感じているところだ。

でも、どっちも正しいと思う。

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天王星牡羊座に滞在する間、社会的には、

どんな変化や改革が進むのだろうと考えていた。

天王星牡羊座のイメージで、

たとえば戦争といえば軍事行動だったけれども、

サイバー攻撃から国内の重要なシステムを守ることと

国防を関連づけるようになるとか、

軍事としてのシステム攻撃やサーバーの破壊だとか、

ネットを使っての他国の国内世論の攪乱だとか、

まずはそっちだろうと思った。

しかし。

ほぼ90度の角度をとっている冥王星に目を転じれば、

冥王星山羊座にいるのだ。

山羊座というのは社会とか権威とか権力とかを表す場所。

前回、山羊座冥王星がいたときに、産業革命が起きている。

産業革命がおきたのは蒸気機関が発明されたからだそうだ。

なんでも、もともとそれ以前から蒸気機関というのは存在していたのだそうで、

なぜその時期にブレイクしたかというと、

それまでの蒸気機関というのは効率がすごく悪くて、

大量の石炭を使ってちょっと動くくらいのものだったんだけど、

金属加工の技術が発達したおかげでワットの発明したような

効率のいい動力源になったからなんだそうだ。

そういうわけで、

もしかしたらもしかして、

以前からある「非効率」だと言われてきた発電方法が

技術の進歩から飛躍的に実用化が進んだりして、

たとえば大きな投資なしに発電できるようになったりして、

社会構造が変わっちゃうような発明が出てきたりしないだろうか。

新しい動力源が発明されたりとか。

もちろん、自分でも、

これは期待がだいぶ混じった見方だと思うけど。

でも、そんなにこじつけじゃない。

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天王星冥王星土星が活動宮でTスクエアを作るというのは

穏やかではないのは間違いないです。

世界的に変動は多いだろうし、エライ人たちの権力争いや政変は

まだしばらく続くでしょう。

おまけにここ数日はそこに太陽まで加わってグランドクロス状態。

せっぱ詰まった気分になってる人がいっぱいいるかも。

来週になればほんの少しマシになる・・・といいな・・・・。

あと今週は、何かエイッって思い切ってやっちゃうとか始めるとか

そういう人が普段より多いかもしれないですね。

日食(7月1日)もあるし。

私個人に関しては秋が怖いかな。

夏もだいぶまずいけどこれは暑さだと思うんだけど、

秋以降なんかまずくてそのまま来年再来年もまずい。

私、2014年を迎えられるかなあ・・・。2014年の節分は

盛大に祝うことにしよう。

天王星が7月中旬からずーっと逆行していって、

年末に牡羊座の初期度数で順行に転じるんだけど、

転じたあたりで個人的にだいぶイヤな形になるんだよね。

まずいの追い打ち。いやだな~。

世間的にはエネルギー政策がずーっと元に戻っていって、

また何かあって「やっぱこのままじゃダメだ」なんてことに

・・・・なったらイヤだなあ・・・・。

でも悲観的になりすぎちゃダメよね。

もんじゅの部品引き上げだってうまくいったんだしさ。

注1:ボイドという言葉を使うのは月の場合のみだとする人もいらっしゃるようです。

    私にはどちらが正しいのか分かりません(^^;)