費用対効果
うーん。
MAMIYA-6とコンテッサネッテルと、両方のオーバーホール代を合算すると
あこがれのデジタル一眼のボディが買えてしまうのではないかという気がしてきた。
なんといってもデジタルだとバシャバシャ撮りまくって、一枚だけ残して後は消去、
という使い方が気楽にできるわけで、普段使いで実用に生活の中で使うとなると
なんといってもデジタルである。
実はうちには10年前に買ったオートフォーカスのフィルム式一眼がある。
あれのボディをデジタルのに代えてレンズはそのまま引き継いで、
などと考えていたが、当時は高い買い物であったこともあり、
また壊れたわけでもないし、デジタル一眼高いし、
というわけで使わないまま持っているわけだ。
どうせカメラにお金をかけるならそっちにかけるべきなんじゃ・・・・・。
でもなあ。
蛇腹のクラシックカメラ・・・せっかくいじり倒していいよと言われて
手元にあるんだからひととおりいろいろやってみたいよねえ。
それも新旧2通りある。
しかしステキな写真を撮るためというよりも、謎解きが楽しいからというのはどうなんだ。
これはもしや同じ「カメラ」というジャンルとして考えるからいけないのだろうか。
コンパクトデジカメの上位機種としてデジタル一眼、
クラシックカメラは、水晶の磨きやベッツイちゃんと同じくくりとして
両者はまったく別ジャンルのものと考えるべき?
むむ。そうかも。
・・・・・そう考えたとしても出費がかさむことには変わりなし・・・・・・orz.
ふだん写真を撮るというと、コンパクトデジカメでこういうのばかり。
今使っているコンパクトデジカメは完全に元をとってあまりある。
デジタル一眼の価格一覧やいろんなパーツを見ていると、
写真ってちょっと本気出すとえらくお金がかかる趣味だなあと思う。
これまで手がけた刺繍やベランダ園芸はなんとコストパフォーマンスの良い娯楽なのだろう。
1500円もあれば相当長い期間楽しめる。
もっとも、会心の一枚となるとお金には換えられない程の値打ちがあるわけだが。