我が家のおでん
今シーズンはおでんの登場回数が多いです。
以前とは少々違った内容で作っているんだけど、
それがなかなか評判が良い。
簡単でウケが良いのでちょっと得した気分です。
あと、おでんって食べる時楽しいよね。
どれにしようかな~、って。
写真は2日目のおでん。
そもそもの始まりは、肉を塩漬けにしてから煮込みにすることにはまったこと。
塩漬けにしてから使うと、長時間煮込んでもパサパサにならなくて食感が良くて、
なぜか良いダシまで出るのですね。割合がまずいとしょっぱくなっちゃうけど。
それでトリモモ肉に塩をしたもので色々試していて、
たまたま大根と炊いてみたところ、
・・・やや、この味はおでんっぽい・・・他のものも足してみよう・・・・
ということになり、在庫のあった厚揚げを入れてみたら家族一同
「おでんだ!」
そこで次からは最初からそのつもりで、こんにゃく・餅きんちゃく等を用意し
入れてみたところ・・・そのまま我が家のスタンダードになってしまったというわけです。
ちなみに我が家のレシピはこんなかんじ。
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<準備するもの>
・厚手の鋳物鍋、うちはルクルーゼ22㎝。
・トリモモ肉1枚。
作る1~2日前に買って、塩をまんべんなく振ってビニール袋等に入れて
熟成させておく。これ大事。(振りすぎないよう注意)
・大根1本。
・厚揚げ、結んだしらたき、餅きんちゃく、つみれとか揚げボールなどの練り物系1~2種類。
その時のリクエストによる。
<作り方>
1.まず大根を切る。
ふつうは厚めの輪切りにして隠し包丁等を入れたり、
面取りをしたりするらしいが、ウチでは一切やらない。
このごろは乱切りが多い。4㎝厚の銀杏切りや半月切りのこともある。
2.大根を水からゆでる。下ゆでは一切しない。
最初から厚手鍋である。もちろん蓋もする。
スーパーで売ってるような大根にあく抜きなど必要ないというのが
私の持論である。(浮いてきたアクはすくって捨てる)
大根のゆで汁には大根ダシが出ているのだ。
昆布を入れる時はここから入れる。
3.大根と水をつっこんで中火を点けたら、
トリモモ肉にとりかかる。
ちょっとついた骨や血管等を取り除き、6~8等分くらいに切り分ける。
大根の鍋が沸騰して弱火にしてちょっと経ったくらいにガバッと入れる。
4.ちょっとほぐしたら蓋をして弱火で放置。
大根の皮などの後始末をしたら、しばらく他のことをする。
おひたしを作るとかりんごをむくとかギターをひくとか本を読むとか。
5.なべを覗いて、だいたい火が通ってるな、と思ったら、
順次、ほかのものを入れていく。
こんにゃくは下ゆでする。
厚揚げはホントは油抜きした方がいいけど、
省略しちゃうこともある。
練り物は遅めに入れること。
・・・・ここで同じなべ、同じレシピで作った方は疑問に思うはず。
「入りきらないよ??」
そうなんです。
ぎりぎりいっぱいになっちゃうんです。
それでいつも、餅きんちゃくは夕食を食べ終わった後に入れて翌朝のお楽しみに、
練り物も半分は翌日追加で入れることになったりしております。
以上。
だいたい2日くらいで食べきる。
トリモモ肉は早めに食べちゃった方がおいしい。
こんにゃくは翌日の方がおいしい。