「リトル・ヴォイス」
いやー、素晴らしい。
だいぶ前に途中から観たことがあって、そのうちにちゃんと最初から観たいと思っていた作品。
音楽好き、ミュージカル好きにはもちろん、
ヒューマンドラマとしても、ラブストーリーとしても、
良い映画だと思います。
大好き。
マシンガンのように喋りまくるだらしない母親と暮らすリトルヴォイスは、最愛の父親が遺したレコードを聴きながら自室に引きこもっていた。母親が家にひっぱりこんだ男が芸能エージェントで、たまたまリトルヴォイスの歌を聴いてその才能に驚き、彼女をスターにしようとするのだが・・・・・
というお話。
主演のジェイン・ホロックスの特技が先にあり、そこに脚本をあて書きしてステージになり、さらにそれを映画化したものなのだそうだ。最初は吹き替えかと思ったけど、全部この女優さんが実際にやってるんだって。劇中のステージがすごいんだけど、このシーンはライブでやって撮ったのだそうな。(DVDの特典の解説に書いてあった)
リトルヴォイスに想いを寄せる青年役にユアン・マクレガー。
この人、見たことあるけど誰だっけー、と思ったら、
ミスポターに出てたんだった。
(でもそれよりスターウォーズの方が有名だと思う)
工事の作業車のアームを伸ばして、彼女に会いにいくシーンが好き。
リトルヴォイスの女優さんが素晴らしいのはもちろんだけど、
脇役の濃さがすごい~。
特にお母さん。強烈。
借りて最初から見て良かった。
あと、電気の配線って大事だなって思った。
みなさん漏電には気をつけましょうね。